セルフィーの達人に聞きました!スマホで“盛れる”自撮りを撮る5つのコツ
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自撮りをすると、いつも写真写りがイマイチ……なんてことはありませんか?実物の自分より、ちょっぴり“盛れた”自撮り写真を撮りたいのが女子のホンネ。そこで、セルフィーをこよなく愛する、セルフィースマホ研究家の富永彩乃さんに、キレイに自撮りする5つのコツを伺いました!
今回お話を伺った、セルフィースマホ研究家の富永彩乃さん。
<その1>グッと手を伸ばして、目線より上から撮る!
手でスマホを持つときは、手ブレしないのが鉄則!
「女子にとっては基本だと思いますが、スマホは目線よりもちょっと上に構えます。画面を見て顔の向きを動かしながら、自分が一番かわいく写る角度を探しましょう。この時に、スマホカメラのビューティーモードを使うと、すでにキレイに修正されている自分を見ながら写真を撮影できるのでオススメです」(彩乃さん)
スマホを手で持って撮影するときは、目線よりも上で構えるのが女子の基本。角度は自分の好みですが、45度ぐらいのところで構えるのがおすすめです。上を向くことで、目をいつもより大きく見せる効果も期待できるかも?
スマホをしっかり指で固定しながら、シャッターを切ります。画面内のシャッターでは手ブレしてしまう場合は、音量ボタンがシャッター代わりになる機種であれば、それを利用してみてもいいかも。
スマホでの自撮りは、自在に角度を微調節できるところ。
<その2>自撮りの幅を広げるなら、セルフィースティック!
スティックの長さを調整すれば、自撮りの自由度も増します。
手でスマホを持っての撮影だと、どうしてもできることが限られてしまいます。そこで、自撮りをもっと楽しみたいならセルフィースティックの出番!手でスマホを持つよりもさらに上から撮影することができます。
こんな風に撮影します。
たとえば、スティックを持っている手を自然に隠せば、誰かに撮ってもらっているようにも撮影できるし、リモコン付きの自立タイプであれば、遠目からの自撮り写真も楽しめます。
セルフィースティックを持つ手を上手に隠せば、自然な写真に。
走りながら、実は手にリモコンを持ってパチリ。
「たまに、撮ってあげますよ〜なんて言われますが、自分のタイミングで自分の好きなように撮りたいから、セルフィースティックで撮っちゃった方が手っ取り早いです!笑」(彩乃さん)
また、大勢で自撮りをしたい場合は、ワイドレンズが入っているスマホが便利。手軽に背景入りの自撮りが撮影できるので、旅行先などで重宝します。ただ、ワイドレンズで気をつけたいのが、端の人の顔が歪んでしまうこと。『サムスン』の機種であれば、その輪郭補正も可能です。
「ワイドレンズがない場合は、セルフィースティックで撮影できますよ。スティックを長く伸ばして使えば、よりたくさんの人と写真が撮れます。でも、女子はとりあえず真ん中を死守しますけどね!」(彩乃さん)
<その3>手を顔に添えたり、動きをつければ小顔効果!
何パターンか撮るなら、手の動きや顔の表情に変化をつけてみましょう。
女子なら誰でも、できるだけ小顔に見せたいもの。そんなときは、手に動きをつけるのがポイントです。小顔に見せるには、顔まわりに手を添えてみたり、手に動きをつけてみます。手を添えることで、少し色っぽい雰囲気にも写ります。
「顔に手を添えて撮影すると、小顔効果が期待できますよ。食べ物やドリンクなどを顔に近づけて持ってもいいかも!」(彩乃さん)
顔周りに手を置くことで、小顔効果!
<その4>黒目にライトなど光を入れて撮影する!
瞳の奥にリングライトがキラッ!
「目にアイキャッチが入るだけで、元気な印象になります。室内で照明があれば、ちょっと上を見て照明の光を目に入れてみましょう。スマホのフロントライトがあれば、光を探さなくても好きな角度で撮影できます」(彩乃さん)
自撮りをする時に、黒目に光が写り込む角度や場所を見つけて撮影してみましょう。部屋の照明の光でもいいし、フロントライトがついている機種であれば、その光を利用して撮影ができます。
<その5>セルフィーに特化した機種や加工アプリを使う!
美に徹底的にこだわった、最新のテクノロジーにも頼ってみましょう。最近では中国メーカーを中心に、ビューティーモードにこだわった機種が続々と登場。顔の悩みなどを自然に修正してくれて、“盛れる”写真を誰でも簡単に撮ることができますよ。
手持ちの機種にビューティーモードがなければ、美肌系の加工アプリを使ってみるのもいいでしょう。また、写真の明るさを手動で調節して、少し明るめに仕上げてみるのもおすすめです。
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スマホの持ち方を変えたり、光を上手に取り入れたり、ちょっと動きをつけるだけで、いつもの自撮り写真とは違った“盛れる”写真が撮れるかもしれません。すぐに実践できるものばかりなので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
文/内田あり(女子部JAPAN(・v・)) 撮影/小倉雄一郎