「ひんやり触感」の寝具は、なぜ冷たいと感じるのか?

2018/07/23 06:50 ウェザーニュース

5年ぶりに最高気温が40℃超えた日本列島。夜も気温が下がらず、エアコンなしでは眠れませんが、「ひんやり触感」の寝具が各社から売り出されています。そのうちの一つ、「Nクール」を開発したニトリに、なぜ寝具を「冷たい!」と感じるのか聞きました。

素材や加工で「接触冷感」

「触れたときに、『冷たい!』と感じるのは、人の体の熱が寝具に移動するからです。Nクールは、冷たさを感じる鉱石を特殊な技術で糸に練り込んだり、レーヨンやナイロン、ポリエチレンなどの素材を使用して、冷たさを感じていただいているのです」と株式会社ニトリホールディングス広報部の澤田千英さんが語ります。Nクールには3つのタイプがあります。どう違うのでしょうか?「糸に練りこむ鉱石の量や、糸の編み方により冷たさが変わります。ひんやり触感を強く感じるもの、冷たさに持続性のあるものというように、ひんやりと感じる度合いや時間が異なるのです。Nクール、Nクールスーパー、Nクールダブルスーパーの順に冷たさ・機能がアップするのです」

冷たさを復活させる方法は?

同じ場所にずっと触れていると冷たさが弱くなってしまいますが、そんなときは「寝返りをうつなど触れる場所を変えることで、ひんやりと感じられ、快適に過ごせます。また、扇風機や冷房を併用していただくことで、表生地が冷やされてより冷たさを感じていただくことができます」と澤田さんがアドバイスします。エアコンを使わなくては眠れないほどの猛暑が続いています。熱帯夜でもより快適な睡眠を手に入れるために、ひんやり寝具を試してみるのも一つの手段かもしれませんね。