西野監督からバトンを受け継ぐのは、やはり森保U-23代表監督なのか。世界のメディアもその行方を注視している。(C)Getty Images

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 この1週間、海外メディアが連日のごとく報じていたのが、前アーセナル監督であるアーセン・ヴェンゲル氏にまつわる「日本代表監督就任」の可能性だ。もともと日本発の情報が拡散してしまった格好だが、ようやく現実味の乏しいトピックスであることに気づいたようである。
 
 米スポーツ専門チャンネル『ESPN』は、一連の報道を受けて日本サッカー協会(JFA)の関係者を直撃取材した。その人物は「ワールドカップ期間中にヴェンゲルさんと対話の場があったのは本当です」と認めたものの、「話は膨らむことなく、そこで終わりました。以降、我々は国内の(日本人)監督を重視して人選を進めています」と答えている。

 
 そして同メディアは、現在の筆頭候補が森保一氏であることを紹介。現役時代の活躍や指導者転身後の歩みなどを紐解き、「JFAはワールドカップにおける日本代表の戦いぶりを鑑み、次期代表監督のポストも日本人に任せると決断したのだ。ロシアでアキラ・ニシノ(西野朗)を補佐したハジメ・モリヤスとなることが確実視されている」と説明。東京五輪を戦うU-23日本代表の監督を兼務するとし、来週木曜日に正式発表される見込みだとしている。
 
 そのほか、英国メディアを中心に各国でも“モリヤス”の名が飛び交い始めている。それもこれも、「ヴェンゲルが日本代表監督就任か!?」で盛り上がった余波と見ていいだろう。にわかに、サムライブルーの新指揮官が注目を集めているのだ。