子供たちと記念撮影するMF香川真司

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 日本代表MF香川真司(ドルトムント)が21日、大阪のヤンマースタジアム長居で西日本豪雨災害チャリティーイベント「#ShinjiDream Special in Osaka」を開催した。子供たちとミニゲームで対戦するなど、元気いっぱいにプレーした香川は「子供たちと触れ合って僕自身、元気をもらった」と満面の笑みを見せた。

 5回目の開催となった#ShinjiDream企画だが、今回のイベントは西日本豪雨災害に対してチャリティー活動を行いたいという香川の強い希望により実現。小学1〜3年生約110人を対象にしたサッカークリニック、トークショーのほか、会場では募金活動も行われた。

 約3000人の来場者から集まった約21万円の募金は社会福祉法人朝日新聞厚生文化事業団を通じて被災地に贈られる。また、チャリティーに参加した人を対象に、香川のサイン入りグッズなどが当たる「チャリティー抽選会」も行われ、ロシアW杯で着用したスパイクなど豪華プレゼントが出品された。

 トークショーではロシアW杯での激闘をあらためて振り返った。中心選手として日本を2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出に導いた香川だが、「とはいえ、歴史はつくれなかった。(決勝トーナメント1回戦で)負けたので、悔しい思いがある」と、史上初の8強入りを逃した悔しさをにじませた。

 そのうえで「僕自身、これから新たな人生が待っている。ヨーロッパ、世界で活躍し続けて、一人でも多くの子供たちに夢や希望を与えられるように、日本という国を背負って頑張り続けたい」と、あらためて今後の決意を口にした。

 質疑応答のコーナーでは「東京五輪にオーバーエイジで出場しますか」という質問も出たが、「そればっかりは正直、まったく狙っていなくて」と苦笑い。「そこは何も考えてない。監督の森保さんが決めることで、それ以上は言えない」と、オーバーエイジでの参加には否定的な考えを示した。

(取材・文 西山紘平)