人気ブロガーのはあちゅう(32)がツイッターで、付き合って4年になるAV男優のしみけんと「事実婚」を公表した。区役所で手続きをして、住民票の続柄欄に「妻(未届)」と記載されたという。

さかきばら法律事務所の榊原富士子弁護士によると、「婚姻の届出はしていなくても、互いが夫婦という認識があり、共同生活を送っている事実があれば事実婚と認められます」

事実婚を選択する理由として一番多いのは「夫婦別姓を通すため」。はあちゅうも「(事実婚が)自然でしっくりくるように思えた。名字が変わる手続きがたくさんあったのも大きな理由」と話している。

「夫婦別姓」議論に一石

事実婚と法律婚で受けられる行政サービスの違いは税金だ。法律婚では認められる配偶者控除が、事実婚では認められない。その他の健康保険、年金、扶養家族制度、親権などは、法律婚でも事実婚でもほぼ変わらない。

コメンテーターのモーリー・ロバートソン(国際ジャーナリスト)も、10年前から女優の池田有希子さんと事実婚の関係だ。「典型的なファミリーを作ると、決まりごとや禁止事項が多いんです。イコールな関係でいるために事実婚を選んだ」と話す。

佐々木圭一(コピーライター)「事実婚はネーミングがよくない。心でつながっている"ココロ婚"とか、"バツなし婚"とか呼んだらどうかなあ」

本上まなみ(俳優)「私は27歳で結婚してるのですが、別姓を選択したかったですね。名字を変える事務手続きは大変で、2度とやりたくないと思います」

菊池幸夫(弁護士)「昔は内縁と言われ、籍を入れられない理由がある、陰のある関係と見られることが多かったですが、今はそうではなく"自立した2人"という感じがありますよね」

夫婦別姓問題にはあちゅうの事実婚が一石を投じることになるかもしれない。