評価スコアで世界第5位! 香川は出場した3試合すべてで高評価を得た。(C)Getty Images

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 世界中を熱狂で包んだロシア・ワールドカップが全日程を終えて終了。フランスが20年ぶり2回目の優勝を飾り、クロアチアが準優勝という結果に終わった。

 ワールドカップ終了に伴い、英紙『The Guardian』は、選手個人の平均評価スコアを発表。この評価制度で、日本人トップの数値をマークした香川真司は、全体でも5位につけるという好成績をおさめた。

 評価の対象は、今大会に登録された736選手のうち、試合に出場し、採点対象となった602人の選手。評価点の合計数を出場試合数で割って選手個人の平均値を算出し、一覧にしている。全63試合に登場した、スター選手から無名の新人選手までの活躍ぶりを数字で伺うことができるというわけだ。

 日本代表を見てみよう。西野ジャパンはグループリーグを突破し、決勝トーナメント1回戦までの4試合を戦った。採点対象となったのは23人中17人。そのうちもっとも高い評価を得たのは、香川真司だった。

 3戦目のポーランド戦は出場がなかったが、コロンビア戦が「8」、セネガル戦が「7」、ベルギー戦が「8」と、出場した試合ではことごとくハイスコアを叩き出し、最終値は「7.67」となった。

 
 香川に次いで、3試合途中出場の本田圭佑が「7.33」、原口元気と昌子源が「7.00」で続く。ベルギー戦でセンセーショナルなゴールを挙げた乾は、出場した4試合のうち3試合は高評価を得たが、ポーランド戦での“時間稼ぎ”で得た「4」評価が響いてしまい、最終スコアは「6.75」に。日本代表内でも5番手にとどまった。

 この成績表で全体の1位となったのは、イラン代表のGKアリレザ・ベイランバンドの「8.67」。イランはグループリーグで敗退したが、守護神は3試合すべてに先発、フル出場。安定した守備でチームを支えた。第3戦でクリスチアーノ・ロナウドのPKを止めたシーンは、世界に鮮烈な印象を与えたに違いない。

 また、ベイランバンド同様、3試合以上出場した選手で「8.00」をマークしたのが、クロアチア代表のルカ・モドリッチ、ベルギー代表のエデン・アザール、ペルー代表のアンドレ・カリージョの3人。香川はこれに次ぐ数字となり、同率で並んだベルギー代表のケビン・デ・ブルイネとともに、全体で5位にランクインする高評価を受けたのだ。
 同紙が集計した「日本代表選手・平均評価スコア」は以下の通りだ。 

香川真司 7.67
本田圭佑 7.33
原口元気 7.00
昌子源  7.00
乾貴士  6.75
長友佑都 6.50
柴崎岳  6.50
大迫勇也  6.50
長谷部誠  6.25
酒井宏樹  6.25
吉田麻也  6.25
山口蛍  5.67
川島永嗣  5.75
岡崎慎司  5.75
宇佐美貴史 5.00
武藤嘉紀  4.00
槙野智章  4.00
酒井高徳  4.00 ちなみに、フランスの新星キリアン・エムバペはフランス代表トップの「7.43」をマーク。この数値は、ポルトガル代表クリスチアーノ・ロナウドの「7.25」、アルゼンチン代表リオネル・メッシの「6.00」を上回った。