医師芸人しゅんしゅんクリニックP“肉食”渡辺直美に胃がんを警告

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よしもと初の“現役医師のピン芸人”--。医師免許を取得し、2年間の研修医期間を終えた’10年、吉本のお笑い養成所NSC東京に入学したのは、しゅんしゅんクリニックP(以下=しゅんしゅん・35)。「医者あるある」などを得意の歌とダンスに乗せて披露するネタが、じわじわと人気を集めている。

現在も病院の外来で医師として働いているしゅんしゅんは、「オンナ芸人の中には不健康な人が多い」と口を開く。日ごろの生活が不規則なうえに、テレビで食べまくったり、はたまたダイエットしたり……オンナ芸人は過酷なのだ。

そこで今回、本人の発言や、しゅんしゅんが入手した彼女たちの情報をもとに、オンナ芸人の健康状態を「A:健康、B:要注意、C:いますぐ病院に行くべき」の3段階で、勝手に診断!

渡辺直美 判定:C】

体形を維持するために深夜2時にラーメンを食べているという渡辺。3時間で5,000キロカロリーを摂取することもあるそうだ。目を大きく見開きながら、しゅんしゅんはこう語る。

「直美さんは、成人男性の1日の摂取カロリーの2倍以上を摂取しています! しかも直美さんの場合は太りすぎ。もし意識がなくなるようなことがあった場合……人工呼吸管理をするとき、口の中にチューブを入れづらそうですね(苦笑)」

さらに、渡辺は「肉を食べる誘いは絶対に断らない」というほど“大の肉好き”を公言している。

「ステーキが大好物ということですが……実は、豚肉や牛肉などの赤い肉は、大腸がんのリスクを上げるという研究結果が出ています。まずはできるだけ牛肉を、魚に替えてほしいですね」

【椿鬼奴 判定:B】

鬼奴は、1日20本以上たばこを吸っていたが、番組がきっかけで’12年から禁煙に成功している。ただ、「飲まない日はなく、生ビールはジョッキで8杯飲む」ほどの“酒好き”は変わらないようだ。

「禁煙したのはすごくよいこと。たばこは百害あって一利なし、多くの病気の原因になります。体形もシュッとしていて、内臓脂肪も蓄積していないと思われますね。気になるのはやはりお酒。アルコールが原因で肝硬変になる人は10〜15%といわれており、女性の肝臓のほうがダメージを受けやすいとされているんです! 日本酒1合をエタノール量に換算すると20グラム弱。これを1単位として、毎日飲むにしても1日2単位、1週間で14単位以内に抑えるようにしましょう」

しゅんしゅんは「アナタは不健康!」と先輩には面と向かって言えないので、この診断が2人に届くことを祈っています!

(取材:インタビューマン山下)