東京医科大(東京都新宿区)に国の私立大学補助金3500万円を出す見返りに、自分の子どもを医学部に不正入学させてもらったとして、文部科学省科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)が4日(2018年7月)、受託収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕された。

入試には今年2月に3535人が受験し、214人が合格した。競争率は16倍を超し、「国立大学の難関学部以上の狭き門だと、予備校関係者が言っているそうです」と宇賀なつみキャスターがけさの朝日新聞記事から伝えた。学生は「3浪や4浪の人もいるのに、腹立たしい」と話した。

佐野は1985年に科学技術庁に入り、官房長も務め、事務次官候補といわれていた出世頭だ。

またエリート官僚かよ!「違法・犯罪感覚マヒ」霞が関に蔓延

高木美保(タレント)「最近のエリート官僚は、眉をひそめたくなるイメージがあります。やり方も、構造があまりにも原始的で、それだけに悪質性が高い。当たり前でしょみたいな感覚を感じますね。大学というもののあり方もおかしい。どこにスキがあったのか、ちゃんと調べてほしいですよ」

司会の羽鳥慎一「受かったはずの1人がこれで落ちた。信頼性が損なわれましたね」

玉川徹(テレビ朝日解説委員)「AIの能力向上で、医者はいずれ高収入がもらえなくなるといわれていますよね。それなのに文科省トップの人が子どもを医大に入れたがるとは、官僚が社会の先を読む力がないことを感じますよ」