ロシア大会は4試合にフル出場。随一の走力でチームを支えた。写真:JMPA代表撮影(滝川敏之)

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 日本代表のロシア・ワールドカップは、ラウンド16でベルギーに2-3で敗れて、幕を閉じた。
 
 試合翌日の会見で、長友佑都は「やっぱり負けてしまったことに対しては、悔しさは出てきますよね。でもスッキリしています。昨日も言いましたけど、自分がやれることはすべてやったかなと思っているので」と心境を口にした。
 
 グループリーグから全4試合にフル出場した長友は、間違いなく躍進の立役者だった。無尽蔵のスタミナを活かして左サイドを献身的にアップダウンし、攻守にわたって働いた。4試合の総走行距離(43,596叩法∩蹈好廛螢鵐反堯205回)は、群を抜いてチームトップだった。(走行距離の2位は柴崎岳の40,187叩▲好廛螢鵐反瑤裡屋未牢サ士の160回)
 
 4年後のカタール大会は、35歳で迎えることになる。最大の武器でもある走力は、衰えているかもしれない。それでも長友は「僕は4年後を見据えています」と宣言。「自分を必要としてくれるなら、やっぱり力になりたい。この日の丸を背負うことに対しては、長い間プレーさせてもらっていますけど、子どもの時から感情はまったく変わっていなくて、本当に誇りだし、それが変わらないので、とにかくもう1回4年後に向けて、僕はチャレンジしたいなと思う」と、日本代表で居続けることに強い意欲を示している。
 
 その決断の理由のひとつが、家族にあった。長友は「(まだ代表で続けることは)家族にも約束した。今回は連れて来られなかったので、子どもが小さくて。4年後はもう少し大きくなっているので、どうにか家族を連れて雄姿を見せたいなという気持ちも大きくあった」と言う。
 
 今年2月に第1子が生まれたばかりで、その息子と妻の愛梨さんに、父親の勇敢な姿を現地で見せることができなかった。それだけに4年後に懸ける想いも強い。
 
「(妻には)『やってほしい』と。『なんでもサポートします』と言われているので、家族のためにもそこは目指しますよ。この4年間、めちゃくちゃエネルギーかけましたし、次はこれ以上のエネルギーが必要だと思いますけどね。やりますよ」
 
 長友パパは、4年後のワールドカップ出場に向けて意気込んでいる。