後半だけで5ゴールが飛び交った「ロストフの死闘」。ベルギー代表は0−2からの大逆転を成功させ、これが48年ぶりの快挙に。(C)Getty Images

写真拡大

 世界中のサッカーファンを熱狂させた「ロストフの死闘」。日本代表は惜しくも“3度目の正直”を成就できず、またしてもベスト16止まり。2-3で赤い悪魔の軍門に降ったが、称えられて然るべき戦いぶりだった。
 
 英紙『The Mirror』をはじめ数多の欧米メディアが伝えているのが、ベルギー代表が成し遂げた快挙だ。ワールドカップのノックアウトラウンドにおいて、2点ビハインドを覆して大逆転勝利が成立したのは、実に48年ぶりだという。1970年メキシコ大会の準々決勝、イングランド戦で、西ドイツが0-2からフランツ・ベッケンバウアー、ウーベ・ゼーラー、ゲルト・ミュラーの3得点で試合をひっくり返したあの名勝負以来なのだ。
 
 ベルギー代表のミラクルを絶賛したのが『The Mirror』で、「素晴らしいファイトバックで日本人の心臓を打ち抜いた。ゲンキ・ハラグチとタカシ・イヌイのゴールで死地の寸前にまで追い詰められたが、ロベルト・マルティネス(監督)のチームは驚異的な反撃を完成させたのだ」と評した。そして、「こうしたゲームをモノにしたのは計り知れなく大きい。次の準々決勝、ブラジル戦でも大きな期待をかけられそうだ」と報じている。
 
 そして日本代表に対しては、「世界中を沸かせてくれた。最後まで攻め抜いたサムライたちを称えたい」と記した。

【日本代表PHOTO】日本 2-3 ベルギー|原口、乾のゴールで日本中が歓喜するも後半ロスタイムに完璧なカウンターで逆転され初の8強進出ならず。