キャプテンとしてチームを牽引した長谷部。あまりにも衝撃的な敗戦に、今はまだ整理がつかないようだ。(C)Getty Images

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 日本代表は現地7月2日(日本時間3日)、ロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でベスト8を懸けてベルギーと対戦。前半から世界3位の強豪国を相手に劣勢を強いられたなかで、後半開始早々に原口元気と乾貴士が立て続けにネットを揺らした。

 しかし、2点リードを奪ってから、日本に待ち構えていたのはまさかの展開。69分にヤン・ヴェルトンゲン、74分にマルアン・フェライニにゴールを奪われて、同点に追い付かれてしまったのだ。

 これで息を吹き返したベルギーを相手に日本は善戦するも、最後はアディショナルタイムにカウンターからナセル・シャドリにネットを揺らされて万事休す。日本史上初のベスト8入りは果たせず、大会から姿を消す形となった。
 試合後、長谷部誠がフラッシュインタビューに対応。残り1分で逆転弾を許す展開に「整理がつくまでには時間が必要。2点先行してから逆転負け。もちろん、自分たちの力もあるともいますけど、(今は)言葉を選ぶのが難しい」と声を絞り出した。
 
 2点のリードを奪いながらも、最後は誰も想像がつかない形での敗戦。それでも何とか試合を振り返った長谷部は、「2点先行して、相手が前掛かりになるので、耐えてカウンターからのチャンスを待つ。ただ、不用意な形でボールを取られ、ミスから失点をした」と試合の運び方について反省を述べた。
 
 あと一歩のところで8強入りを逃した日本代表。そのチームをキャプテンとして牽引し続けた長谷部は目に涙を浮かべ、今はまだこの敗戦を受け止め切れていない様子だった。

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