フィギュアスケートの高橋大輔さん(32)が1日(2018年7月)、「現役復帰」を表明した。2010年バンクーバー五輪で日本男子初の銅メダルを獲得、次のソチ五輪で6位入賞のあと引退したのだったが、4年のブランクを超えて、どんな心境の変化があったのか。

不完全燃焼のまま引退した?

高橋さんは記者会見で、「昨年(2017年)の全日本選手権で後輩選手が自分を追い込んでいる姿に感動した。現役をもう一度やってみようかなと思った」といった。「これまでは、勝てないなら現役をやるべきでないと思っていたが、それぞれの思いの中で戦うこともいいんじゃないかと」

もうひとつあったという。ソチの後、ケガで世界選手権に出場できなかった。「さっぱりした気持ちで、次に向かえてなかった。もう一度現役で納得してから次に行かなくてはというのも理由のひとつ」だと語った。

甘いマスクと華麗なステップの高橋さんの人気は今も根強い。復帰宣言に街の声を聞いてみても、「すごい楽しみ」「あの表現力」「大人の色気」「大好き」などなど。なぜか、中高年の女性が多かったが......。

高橋さんとともにソチに出場したプロスケーターの村上佳菜子さん(23)は、「発表前に連絡をもらいました。びっくりしました。解説やダンスなど新しい道を開いていたので、復帰はないと思っていた。一度離れてまた戻るのは難しいと思うけど、高橋選手ならやってくれるんじゃないかと楽しみです」といっていた。

とはいえ、日本のフィギュア男子は今、ソチ、平昌の五輪を連覇した羽生結弦選手を頂点に、銀メダルの宇野昌磨選手ら若手が乗りに乗っている。高橋さんは「勝てるとは思わないが、一緒に公式練習したいな」といった。

MCの国分太一「すごい決断。真矢さんも4年ぶりに宝塚復帰を考えたら、どうですか」

MCの真矢ミキ「勇気ある決断ですね。4年間模索していたんでしょうね」

実は引退後に復帰した例は結構ある。浅田真央さんも休養したし、伊藤みどりさんは引退後に復帰し全日本選手権で優勝。ロシアのプルシェンコ選手も休養後に復帰し五輪で銀メダルをとった。

国分「テニスの伊達公子さんの例もある。プロレスの大仁田厚さんなんか、何回復帰しているか」(笑)