“286億円FW”ムバッペ(右)の活躍に、ポグバも脱帽している【写真:Getty Images】

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スペイン紙「マルカ」は移籍金286億円に高騰と評価

 フランス代表は現地時間6月30日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でアルゼンチン代表に4-3で勝利し、2大会連続で準々決勝に駒を進めた。

 FWキリアン・ムバッペは後半に2ゴールを決めるなどアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに引導を渡したが、チームメイトも19歳の神童に惜しみない賛辞を送っている。

 衝撃の始まりは前半11分。自陣中央でボールを持ったムバッペは、超高速ドリブルでアルゼンチンMFハビエル・マスチェラーノらを一気に置き去りにした。ペナルティーエリア内へ侵入すると、追いすがるDFマルコス・ロホに引き倒されてPKを獲得。これをFWアントワーヌ・グリーズマンが冷静に沈め、フランスが先制に成功した。

 2-2で迎えた後半19分には、ゴール前の混戦からこぼれ球を拾うと、強烈な左足シュートで勝ち越し弾を奪った。さらに、同23分には複数の選手が絡んで中央を突破。最後は右サイドでフリーとなったムバッペがゴールネットを揺らして勝負を決めた。

 スペイン紙「マルカ」は、抜群のスピードとパワー、テクニックと三拍子が揃った19歳の神童を「怪物ロナウド」の進化版と絶賛。パリ・サンジェルマンに移籍した今季の大ブレークで、移籍金は最低でも2億2100万ユーロ(約286億円)に高騰したと評価している。

チームメイトのポグバとグリーズマンも称賛

 2016年夏に1億500万ユーロ(約136億円)で当時の移籍金史上最高額を更新した、マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバも、フランステレビ局「TF1」にこうコメントしたという。

「キリアンの才能は僕とは比べものにならない。彼はまだ19歳だろう? ありえないよ。僕はあんな才能持ったことがない」

 また、ムバッペの得たPKを沈めて先制点を挙げたグリーズマンは、「PK? あれはラッキーだったんだよ。素晴らしいプレーをしたキリアンにおめでとうと言いたいね」と話した。(Football ZONE web編集部)