セネガル戦:6.5(途中出場・1得点)
ポーランド戦:-
コロンビア戦で大迫の決勝弾をアシストすると、セネガル戦では終盤に同点ゴール。いずれも途中出場で結果を残しているのはさすがだ。
 
 
7 柴崎 岳 [評価]S
サッカーダイジェスト採点
コロンビア戦:7(先発出場)
セネガル戦:7.5(フル出場)
ポーランド戦:5.5(フル出場)
コロンビア戦とセネガル戦のゲームメイクには目を見張った。ポーランド戦で細かいミスが目に付いたとはいえ、3試合トータルの奮闘ぶりは大いに称えたい。
 
8 原口元気 [評価]B
サッカーダイジェスト採点
コロンビア戦:7(フル出場)
セネガル戦:5(先発出場)
ポーランド戦:-
コロンビア戦では戦う姿勢を前面に押し出して右サイドを制圧した。フィニッシュの局面で精度を欠いており、「A評価」には届かず。
 
10 香川真司 [評価]B
サッカーダイジェスト採点
コロンビア戦:6.5(先発出場・1得点)
セネガル戦:6(先発出場)
ポーランド戦:-
コロンビア戦で今大会の日本のファーストゴールを決め、セネガル戦では相手を引き付けてスペースを生む。それなりに仕事をしている。
 
11 宇佐美貴史 [評価]D
サッカーダイジェスト採点
コロンビア戦:-
セネガル戦:-(途中出場)
ポーランド戦:4.5(先発出場)
攻→守への切り替えの局面で戻りが遅く、あっさりと敵にパスを通される場面も。決定的な仕事もできず、ここまでは褒められない出来だ。
 
 
14 乾 貴士 [評価]B
サッカーダイジェスト採点B
コロンビア戦:6(先発出場)
セネガル戦:6.5(先発出場・1得点・1アシスト)
ポーランド戦:5.5(途中出場)
セネガル戦の1得点・1アシストは見事。ただ、ディフェンスの局面でポジショニングのズレが少し目に付いたので、「A」に近い「B評価」に。
 
【MF】
16 山口 蛍 [評価]B
サッカーダイジェスト採点
コロンビア戦:-(途中出場)
セネガル戦:-
ポーランド戦:6.5(フル出場)
ポーランド戦ではレバンドフスキを孤立させるうえで重要な役割を果たす。セカンドボールへの反応も良く、悪い出来ではなかった。
 
17 長谷部誠 [評価]B
サッカーダイジェスト採点
コロンビア戦:6(フル出場)
セネガル戦:6.5(フル出場)
ポーランド戦:-(途中出場)
セネガル戦は文字通り身体を張って中盤をコントロール。ポーランド戦では“試合を終わらせる”クローザー役を結果的にやってのけた。
 
18 大島僚太 [評価]-
サッカーダイジェスト採点
コロンビア戦:-
セネガル戦:-
ポーランド戦:-
6月8日のスイス戦で痛めた腰の影響でスタメン候補から脱落……。ボランチの序列では現在4番手と厳しい状況が続く。
 
【FW】
9 岡崎慎司 [評価]C
サッカーダイジェスト採点
コロンビア戦:-(途中出場)
セネガル戦:-(途中出場)
ポーランド戦:5.5(先発出場)
セネガル戦では潰れ役として本田のゴールに関与。悔やまれるのはポーランド戦での負傷交代で、グループリーグは不完全燃焼に終わった。
 
13 武藤嘉紀 [評価]C
サッカーダイジェスト採点
コロンビア戦:-
セネガル戦:-
ポーランド戦:5.5(先発出場)
技ありヒールなどを披露したポーランド戦では精力的にシュートも打ちにいった。しかし、終わってみれば無得点と結果を残せなかった。
 
15 大迫勇也 [評価]A
サッカーダイジェスト採点
コロンビア戦:7(先発出場・1得点)
セネガル戦:5.5(フル出場)
ポーランド戦:5.5(途中出場)
なにより重要だったコロンビア戦で会心の決勝ゴール。戦前はグループHで最弱と目された日本に勢いをもたらした働きはグレイト!!

[評価まとめ]
S:長友、酒井宏、柴崎
A:昌子、本田、大迫
B:吉田、原口、香川、乾、山口、長谷部
C:川島、槙野、酒井高、岡崎、武藤
D:宇佐美
-:東口、中村、植田、遠藤、大島

取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)