作曲家のショパン、ノーベル賞のキュリー夫人、人気モデルのアレクサさん――。日本人にも親しまれているポーランドの有名人だ。

「実は、W杯で次の相手となるポーランドもなかなかの親日国です」と司会の羽鳥慎一が伝える。ワルシャワ大学の日本語学科の倍率は30倍だそうだ。日本文化、とくに漫画やアニメをきっかけに興味を持つ人が増えている。ラーメンやうどんも人気だという。

大統領が「負けたが責めないで」と国民に呼びかけ

熱狂的なサッカーファンが多く、今度の大会に合わせて6万5000人のサポーターがロシアに入っている。しかし、セネガルに1対2、コロンビアには0対3で負けた。このため、大統領が「(コロンビアに負けたが)責めないで!」と国民をなだめる発言もあった。それほど国民的大イベントなのだ。

今回の日本戦でポーランドの記者が、こう話していた。「ある選手がいなくて安心。ほっとしている」。その選手とは「漫画のキャプテン翼くんだ」。ポーランドのサッカー選手も『キャプテン翼』(高橋陽一)に憧れて育った。ジュビロ磐田のGK、カミンスキー選手も母国ポーランドで子どもの頃から「GK若林くん」の真似をしていたという。

サッカーだけでなく、日本のマンガで将棋に魅了され来日した女性もいる。女流棋士のカロリーナ・ステチェンスカさんで、独学で勉強したという。日本人とポーランド人の共通点について「侍と騎士は精神が似ている。大事なもののために最後まで闘うこと」と話す。次の試合はどっちを応援しますかと聞くと「今は日本です」と答えた。