サッカーW杯が熱い。1次リーグ2戦目の対セネガル戦を、日本は2-2で引き分け、貴重な勝ち点1をとった。「勝てた試合だった」ともいう。確かに、安心して見ていられた。サムライ・ジャパンは絶好調。渋谷の街はどんちゃん騒ぎになっていた。

試合直前の14日(2018年6月)午後10時すぎ、「ビビット」のカメラが、渋谷のスクランブル交差点を追うと、日本人サポーターだけでなく、セネガル人のグループもいて、セネガルダンスなどで大盛り上がり。その後、パブリックビューイング(PV)、クラブなどでの観戦に散っていった。新宿では映画館がPVの場に。これも満員だった。

マジンガーZみたいのが相手だから、どうなることかと...

試合の滑り出し、前評判通りにセネガルの動きは素早く力強い。フリーアナの雪野智世「マジンガーZみたいのが走っているから、どうなることかと......」といったのが、言い得て妙。しかし、日本は強かった。

前半11分、GK川島永嗣のパンチングを蹴り込まれて失点。しかし34分、DF長友佑都からのパスをMF乾貴士が見事に蹴り込んで同点。後半に入ると、日本はいくつもチャンスを逃したものの、ゲームを支配し続けた。26分、セネガルはゴール前の混戦から強烈なシュートを決め、再びリード。

ここで西野監督が動いた。27分、MF香川真司に代えて本田圭佑を投入。日本がゴール前で攻め、こぼれ玉を乾がセンターに送ったのを本田が蹴り込んだ。本田はW杯3大会連続ゴールだ。

さらに攻防は続いたが、そのままタイムアップ。日本にとってはまずまず(?)の結果になった。試合後、本田選手は「貴士からいいボールが来た。外していたらまずいシーンだった」。乾選手は「思い切って行ったのが良かった」と言っていた。

渋谷の街はお祭り騒ぎになった。午前2時、DJポリスもいないスクランブル交差点は、ブルーのユニフォームで溢れた。しかしこの時間、もう電車は動いていない。漫画喫茶、ホテル、まだ開いているバーなどへ流れたほかは「朝まで難民」、あるいは「歩いて帰ります」となった。

MCの国分太一「寝不足を自慢する人キライなんだけど、これは自慢できる」

ずっとノリノリの司会・堀尾正明「準々決勝くらい行く可能性がある」

解説の前園真聖さんは、「勝てた試合でもあった。開始早々の開いてのスピードは脅威だったが、選手は落ち着いていた」という。

国分「安心して見ていられた」

これで日本の勝ち点はセネガルと並んで4点。ポーランド戦でコロンビアが勝ったためコロンビアが3点、ポーランドは1次リーグ敗退が決まった。日本はそのポーランドと28日深夜に対戦、引き分け以上で決勝リーグに進める。