岩清水梓(日テレ・ベレーザ) (C)J.LEAGUE

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『2018プレナスなでしこリーグカップ』予選リーグも残り4節。7月21日(土)・決勝を目指す戦いが激化している。例年上位2枚のキップをかけて戦う予選リーグだが、今年はA・B各グループ1位しか決勝トーナメントに勝ち残れない。狭き門となった予選リーグが激しい星取り争いとなるのは必然の流れである。

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ここでA・B各グループの戦い振りを振り返ってみたい。
Aグループ
1位 日テレ・ベレーザ 5勝0分0敗・勝点15
2位 浦和レッドダイヤモンズレディース 2勝2分1敗・勝点8
3位 アルビレックス新潟レディース 1勝2分2敗・勝点5
4位 日体大FIELDS横浜 1勝0分3敗・勝点3
5位 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0勝2分3敗・勝点2
Bグループ
1位 ノジマステラ神奈川相模原 3勝0分2敗・勝点9
2位 INAC神戸レオネッサ 3勝0分1敗・勝点9
3位 マイナビベガルタ他仙台レディース 2勝2分0敗・勝点8
4位 AC長野パルセイロ・レディース 1勝1分2敗・勝点4
5位 セレッソ大阪堺レディース 0勝1分4敗・勝点1

Aグループでは最多優勝4回を誇る日テレが早くも決勝進出に王手をかけている。5戦全勝で2位・浦和に勝点7差をつけている。次節でこの勝点差をキープすれば、残り2試合を残しAグループ突破となる。また前年覇者・ジェフLは未だに勝ち星なし。まさかの最下位に沈んでいる。

Bグループは3強の争いとなっている。1位・ノジマを2位・I神戸、3位・マイナビが勝点1差で追う展開である。ただマイナビは日程の関係で消化試合が少なく、I神戸は前節・AC長野戦が台風接近に伴い開催中止となったため、I神戸が隠れ首位と言える。決勝まで毎週末試合が組まれる中、I神戸×AC長野がどこにラインナップされるかもひとつの鍵になるかもしれない

Aグループは日テレがすんなり勝ち抜くのか、また混戦模様のBグループを制するのはどこか。予選リーグ第7節は6月23日(土)にF日体大×浦和・神奈川県立保土ケ谷公園サッカー場、新潟L×日テレ・新発田市五十公野公園陸上競技場、マイナビ×I神戸・ユアテックスタジアム仙台、24日(日)にAC長野×ノジマ・長野Uスタジアムを開催。そして『2018プレナスなでしこリーグカップ』決勝は7月21日(土)・味の素フィールド西が丘にてキックオフ。2部決勝も同日行う。チケット発売中。