「熊本地震(2016年)でもありましたが、悪意といっていいデマがありました。どういう意図で拡散したのか、理解できません」と司会の羽鳥慎一が怒る。きのう18日(2018年6月)の大阪北部地震でもSNSでデマが流れた。

拡散のスピードが昔と比べ格段の速さ

1つは「シマウマが脱走した」というもの。関係ないシマウマの画像を結びつけた。2つ目は「京セラドームに亀裂が入っている」。京セラは「工事の足場を誤認したのか、意図的だったのか」と困惑している。3つ目は「京阪電車が脱線」、4つ目は「外国人が『暴動』」。羽鳥が「こんなこと、しておりません、一切しておりません」と強く否定した。

熊本地震では「ライオンが脱走した」というものだった。このデマを流した神奈川県の会社員(20)は威力業務妨害容疑で逮捕された。「悪ふざけですまないんです」(羽鳥)。

大阪府は「事実とは異なる情報が発信・拡散されています。情報の発信元にはご注意いただき信頼できる情報かどうか十分に確認してください」と注意を呼び掛けた。

菅野朋子(弁護士)「(デマを)信じてしまって、好意で伝えることもありますし」

羽鳥「それに拡散のスピードが昔と比べ格段の速さです」

首都大学東京の中村一樹・名誉教授は「関東大震災の時は口伝えによってデマが広がり、多くの犠牲者を出すことになりました。デマの手段が違っても拡散していきますね。情報社会の中で重要な課題です」と語る。