静岡県藤枝市内の山中で、看護師の内山茉由子さん(29)が発見された事件で、40代と20代が逮捕されたが、男の一人は「別の人物に頼まれ拉致した」「被害者とは面識はなかった」と話している。男たちはインターネットの闇サイトで知り合ったらしい。県警では、防犯カメラの映像から、さらにもう一人男が犯行に加わっていることを確認している。

司会の小倉智昭「見ず知らずの人間同士が犯行を企て、まったく知らない人を襲うって、こんなことあるんですかね」

警視庁の元刑事の吉川祐二氏は「面識がない者同士だけに歯止めがきかないんです。犯行はエスカレートします」

名古屋の事件きっかけにいよいよ巧妙化

闇サイトを使った女性襲撃事件は、2007年に名古屋市内でもあった。「闇の職業安定所」という闇サイトで知り合った3人組に、帰宅途中の女性が襲われ殺害された。

ITジャーナリストの三上洋氏は「闇サイトは非常に数が多く、書き込みもたくさんあり、警察がチェックしきれない事情があります。なかでも、名古屋の事件以来、警察の追及を逃れやすいダークサイトという闇サイトが出現しました。専用ソフトがないとアクセスできないため、追跡が困難になっています」と解説した。