「きのう(2018年6月12日)の米朝首脳会談のワーキングランチに、『あれっ、いないな』という人がいました」と司会の羽鳥慎一が伝える。モランボン楽団・三池淵管弦楽団の玄松月団長だ。晩餐会で平和的なムードを盛り上げるかと思われていたが、そこもなかった。なぜシンガポールにやって来たのか。

「コリア・レポート」の辺真一編集長は「楽団がアメリカに行く話が前からあるので、そのための接触をしていた可能性もあります」と話す。

ワーキングランチではうわてだった北朝鮮サイド

ワーキングランチは食事をしながらの会議なので、首脳や幹部、実務を進める人たちしか参加しない。米朝会談でもアメリカ側は大統領、ポンペオ国務長官、ボルトン補佐官、サンダース報道官、ソン・キム元駐韓大使ら6人、北朝鮮側は金正恩委員長、金英哲副委員長、李容浩外相、金与正第1副部長、崔善姫外務次官ら7人だった。

太田昌克氏(共同通信社・編集委員)「野球にたとえてラインアップを見ると、北朝鮮側はみなメジャーリーガーですよ。アメリカを知り尽くした交渉人ですね。アメリカ側はメジャーリーガーではあるけど、アジアのピッチャーのボールを打ったことがないバッターばかりです」

玉川徹(テレビ朝日解説委員)「あの人は(崔善姫外務次官)、たしかボルトンさんのことを『間抜け』といった人ですよね。ほぼ真正面に座っていますね。きっと、わざとなんでしょうね」