東京から新大阪駅に向かう東海道新幹線「のぞみ265号」の車内でおととい9日(2018年6月)午後10時ごろ、小島一朗容疑者(22)がナタを振り回して、乗り合わせた乗客3人が殺傷された事件当時の様子がわかってきた。

「ギャーという声が聞こえ、人が雪崩みたいに押し寄せてきた」「逃げようとする人がドミノ倒しみたいに詰まってしまい、缶詰め状態だった」と女性客は語る。

「トイレに逃げようとしたらいっぱいで、2、3回ってやっと入れた」「体が動かず、人が逃げてくるのを眺めるだけだった」と話す男性客もいた。小田原駅にとまった車両の壁や床には血痕がこびりついていた。

中国、欧州では乗客一人ひとり荷物チェック

司会の羽鳥慎一「防ぎようがないですね」

JR東海によると、非常のときは座席シートをはずして盾のように使うことを乗務員には教えているというが、普通の乗客が知るはずもない。

石原良純(タレント)「勇気をもって立ち向かった人がいたのには驚きました」

中国や欧州の高速鉄道では乗客一人一人の手荷物検査をしているが、日本では難しいだろう。

住田裕子(弁護士)「こうした事件が何年かに1回起きる確率はあります。どんな態勢をとるかは、バランスの問題になってきます」

羽鳥「誰にでも起こり得る状況だというのが今回の事件でした」