後半31分から途中出場したMF香川真司

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[6.8 国際親善試合 日本0-2スイス ルガーノ]

 90分を通して、相手にとって脅威となる攻撃はなかった。後半31分からMF本田圭佑に代わって4-2-3-1のトップ下に入った日本代表MF香川真司(ドルトムント)は「自分が出たときはどれだけバイタルエリアに入れるかを意識した。でも自分一人で攻略できるほど甘くない。2人、3人と絡むことが必要」と、チームとして連動性を出せなかったことを悔やんだ。

「ボールを取ってからも手数がかかっていた。攻めどころや、どこでスピードアップするのかというところでチームとして共通意識を持てなかった」。自身がスイッチ役になろうと、ワンタッチで簡単にさばくなどリズムに変化を付けようとしたが、効果的なコンビネーションは見られなかった。

 チームとして決定機と呼べる場面もなく、GKの正面を突くミドルシュートばかり。「シュートはペナルティーエリア外からがほとんど。それではなかなか入らない。ミドルシュートをだれが決めるのかと言われると、現実的ではない」。単調なクロスは簡単にクリアされ、「自分たちの強みをどこで持つのか。サイドからのクロスも、相手が残っている中で上げるのでは可能性が低い」と、コンビネーションで崩していく必要性を強調した。

 バイタルエリアやサイドの深い位置まで進入するプレーが足りなかったと指摘する背番号10は「後ろからのボール回しは悪くなかった。いつ縦パスを入れるか。バイタルエリアで止まって受けるのではなく、スピードを持って入っていけるか。ちょっとした細かいところを合わせていければ」と力を込めた。

(取材・文 西山紘平)


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