自身2度目のW杯に意気上がる吉田。グループリーグでは攻撃自慢の強敵が揃うだけに、FIFA公式は日本の守備の要人を「The STAR」に選んだのかもしれない。(C)Getty Images

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 サウサンプトンの日本代表CBが、FIFA(国際サッカー連盟)から高い評価を得た。
 
 6月6日、FIFAの公式YouTubeチャンネルが、グループHに配された日本、ポーランド、コロンビア、セネガルの紹介動画を公開。代表チームの簡単なプロフィールや監督、予選ベストゴールの紹介などに続き、各国の「THE STAR」を選出している。言わば“推しメン”だが、ロベルト・レバンドフスキ、ハメス・ロドリゲス、サディオ・マネのお馴染み三巨頭と肩を並べたのは、本田圭佑でも香川真司でもなく……日本の守備の要、吉田麻也だった。
 
 同公式チャンネルは「知的で洗練されたセンターバックであるヨシダは、過去2回のワールドカップにおいて重要な柱のひとつとして日本代表を支えた。ロンドン五輪ではキャプテンを務めた男だ」と記し、「セットプレーでは非常に使い勝手が良く、ゴールでも貢献してみせる」と評した。

 
 これを受けて所属先のサウサプントンも公式ホームページで呼応。吉田と日本代表を大々的に紹介するコーナーを特設し、公式ツイッターではサムライブルーのキットに身を包んだ吉田の壁紙をファンに配布と、温かいエールを贈ったのだ。
 
 ちなみに、FIFA公式が綴った西野朗監督の紹介ネームもなかなか興味深い。
 
「アキラ・ニシノのプレーヤーとしてのワールドカップでの経験は、1977年にアジア予選で4試合に出場したのみである。ただし、指揮官としての経験は豊富だ。FIFA主催の大会で言えば、1996年にアトランタ五輪で采配を振るい、2008年のクラブワールドカップではガンバ大阪を率いてセミファイナルに進出している」
 
 動画の再生中はジャズ調の『ジングルベル』が流れているが、どういうわけか日本のパートが始まると音楽が終わってしまう。これはなにを暗示しているのか──。なおFIFA公式はアジア予選のオーストラリア戦で井手口陽介が決めた「出場決定弾」を、ベストゴールに選定している。