ノリノリで歌いながら踊り狂う女性医師。手術用の器具を手にしているが、マスクはしていない。看護師たちもカメラに向かってお尻をふって踊っている。画像の隅には時々、手術台に横たわる患者の姿が映り込む。米ジョージア州の病院の手術室で撮影されたこの動画が、米国で波紋を起こしている。

米国では9割の医師が手術中に音楽を流すが...

現地メディアによると、この医師の手術を受けた患者が重度の感染症にかかったなどの被害を訴え、訴訟にまで発展している。報道後はさらに1週間で100人近い女性たちが被害を訴えているそうだ。

踊る医師はウィンデル・ブッテ氏。ホームページによると、美容整形・皮膚科専門で、これまでに12の州と10か国以上で20年以上の経験があるベテラン医師だ。

さらに驚きなのが、この動画がホームページで公開されていたこと(現在は削除)。流出ではなく、自ら進んでアピールしていたということだ。

番組が取材したところ、ブッテ氏は現在も執刀している。

ちなみに、音楽を聴きながら執刀すること自体は珍しくない。アメリカの調査では、回答した9割の医師が手術中に音楽を流しているという結果が出ている(Spotify/Figure1調べ)。ジャンル1位はロックだそうで、「メタリカ」や「レッド・ツェッペリン」などが人気だそうだ。確かに、アドレナリンが増えそうな気はする。

古市憲寿(社会学者)「気分が盛り上がるんですかね」

MCの小倉智昭「しかし、踊りながら美容整形手術をしたら、鼻とか曲がっちゃたりしないかな」

MCの山夕貴「衛生面も心配ですし、あんなムダな動きしていたら時間がかかっちゃいますよね」

MCの伊藤利尋「はっきり言って(踊りの部分は)全部ムダな動きですからね」