紅白戦1本目の布陣。左側がビブスなし、右側がビブス組。ビブス組では酒井宏が左SBに入った。

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 2018年6月4日、二部練習の後半(午後練)ではリフティング、パス練習、4-2-3-1システムでのシュート練習をこなしたあと、紅白戦が行なわれた。フィールドプレーヤーはバックアップメンバーの浅野と井手口を除く20人がビブス、ビブスなし組に分かれて戦った。
 
 紅白戦の1本目のメンバー以下の通り。
 
ビブスなし組(4-2-3-1システム)
GK:川島
DF:酒井高、吉田、昌子、長友
ボランチ:長谷部、大島
2列目:原口、本田、宇佐美
CF:大迫
 
ビブス組(4-2-3-1システム)
GK:東口
DF:遠藤、植田、槙野、酒井宏
ボランチ:山口、柴崎
2列目:武藤、香川、乾
CF:岡崎
 
 昨日まで試していた3バックシステムから打って変わり、4-2-3-1システムを採用。驚きだったのは、右サイドバックが本職の酒井宏を左サイドバックで起用していたことだ。川島、長谷部、長友、大迫あたりを使っている点から、この日はビブスなし組が主力組と推測できた。
 
 紅白戦の1本目が終わり、2本目がスタートした頃には大雨に見舞われた。晴天だった午前中とは違って、不安定な気候の中で練習が行なわれた。ちなみに、2本目の紅白戦は1本目からメンバーが数人入れ替わり、ビブス組のフォーメーションは中盤がダイヤモンド型の4-4-2だった。
 
 紅白戦2本目のメンバー以下の通り。
 
ビブスなし組(4-2-3-1システム)
GK:川島
DF:酒井宏、吉田、槙野、長友
ボランチ:長谷部、山口
2列目:原口、柴崎、乾
CF:武藤
 
ビブス組(4-2-3-1システム)
GK:中村
DF:遠藤、植田、昌子、酒井高
アンカー:大島
インサイドハーフ:本田、宇佐美
トップ下:香川
FW:岡崎、大迫
 
 興味深かったのはビブス組のシステム。中盤で目立ったのは、本田が中央寄り、宇佐美がよりサイドに近い位置でボールを受けるという場面だった。
 
 紅白戦の3本目は、1本目と同じく4-2-3-1システム同士の戦いに。酒井宏は1本目に続き左サイドバックを任されている。
 
 紅白戦の3本目のメンバー以下の通り。
 
ビブスなし組(4-2-3-1システム)
GK:川島
DF:酒井高、吉田、昌子、長友
ボランチ:大島、長谷部
2列目:原口、本田、宇佐美
CF:大迫
 
ビブス組(4-2-3-1システム)
GK:東口
DF:遠藤、植田、槙野、酒井宏
ボランチ:柴崎、山口
2列目:武藤、香川、乾
CF:岡崎
 
 3本続けてビブスなし組だったのは5人。GKの川島、CBの吉田、左サイドバックの長友、ボランチの長谷部、右サイドハーフの原口だ。その顔ぶれからして、4-2-3-1システムで戦う際は主力と考えていいかもしれない。
 
 見逃せないのは、10番の香川がいずれもビブス組だったこと。もちろん、ビブスなし組がレギュラー組で、ビブス組が控えというわけではないのでなんとも言えない部分はあるが、ビブスなし組で一度も試されていないのはやはり気になるところだ。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

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