左サイドバックでもプレーしたDF酒井宏樹

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 これも指揮官の求める「ポリバレント」か。日本代表DF酒井宏樹(マルセイユ)が紅白戦の1、3本目に左サイドバックでプレーした。

 所属するマルセイユでも今季後半戦は左サイドバックで起用される試合が多かった。「7、8年やったことがないポジション。慣れるのに何試合かかかったけど、今は大丈夫」と試合を重ねるごとに適応。「だいぶ慣れた。最終節はかなり楽しめた」と言うまでになった。

「左でも右でもアシスト数は変わらなかった」。今季はリーグ戦で3アシスト、ELで1アシストを記録したが、そのうちの2アシストは左サイドバックとして記録したもの。「DFラインだったらどこでもできるのはいいこと。その精度を上げることが大事」と、左右どちらのサイドバックにも対応する自信を見せた。

 4月に左膝を痛めた影響もあり、5月30日のガーナ戦(0-2)を欠場。この日の紅白戦も2本目は主力組の右サイドバックを務めたが、1、3本目は控え組の左サイドバックで、主力組の右サイドバックに入ったのはDF酒井高徳だった。

 ただ、本人に焦りはない。「僕的には大丈夫。あとはしっかり試合で試せれば」と、8日のスイス戦(ルガーノ)、12日のパラグアイ戦(インスブルック)を通してコンディションを100%に持っていく計算だ。

 あくまで照準は19日のW杯グループリーグ初戦となるコロンビア戦(サランスク)。「コロンビア戦に向けてやっていければ。マルセイユでも全試合に出ていたわけではないし、そこへの焦りはない。自分のルーティーンを壊してもしょうがない。出たときにいいプレーができれば」と自然体を貫いた。

(取材・文 西山紘平)


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