日米合作アニメ「ウルトラマンUSA」27年ぶりに復活 ブルーレイで9月26日発売

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(C)円谷プロ

円谷プロダクションと、「チキチキマシン猛レース」で知られるアメリカのハンナ・バーベラ・プロダクションが共同製作したアニメ「ウルトラマンUSA」のブルーレイが、9月26日に発売されることがわかった。

同作は、「アメリカの匂いが漂うウルトラマン」をコンセプトに制作され、1987年に全米で放送された作品。米空軍のアクロバットチーム「フライング・エンジェルス」のメンバーが、M78星雲からやってきたウルトラマンたちと一心同体になった“ウルトラフォース”として、地球に落下したソーキン・モンスターと戦う姿を描く。アニメーションの実制作は、日本のスタジオ・ザインと葦プロダクション(現プロダクション・リード)が担当した。

日本では、89年に「ウルトラマン大会(フェスティバル)」として「ウルトラマン 恐怖のルート87」「ウルトラマンA 大蟻超獣対ウルトラ兄弟」とともに劇場公開。ウルトラマンスコットに変身するスコット・マスターソン大尉を古谷徹、ウルトラマンチャックに変身するチャック・ギャビン大尉を小川真司、ウルトラウーマンになるベス・オブライエン中尉を鶴ひろみが演じている。

91年にレーザーディスクが発売されて以来、27年ぶりのパッケージ化となるブルーレイの本編映像は、35ミリのネガフィルム(原版)を鮮明なデジタルデータに変換したもので、日本語版のほかに、英語版「ULTRAMAN: THE ADVENTURE BEGINS」も初収録される。価格は7800円(税抜き)。