筆者はこの試合と同時並行で、他メディアの交流戦、阪神×ソフトバンク戦も見ていた。パ・リーグの選手にはあまりなじみがないので、ユニホームの感じや選手たちの知らない名前で戸惑う。巨人は1回の表で、日ハムの3番・近藤健介にいきなり2ランホームランを打たれてハンディキャップスタート。2日前まで甲子園で阪神に3連敗していたので、「おいおい、頑張れよ」と声をかける。結局、巨人は3点返すのがやっとで、5対3で日ハムにも負けた。

どうも交流戦はセ・リーグの分が悪い。この日も横浜DeNA以外、すべての試合でパ・リーグが勝った。阪神×ソフトバンク戦では、阪神のメッセンジャーが素晴らしい投球をして0行進できていたのに、8回の裏で2アウトフルベースの好機に、メッセンジャーに代打の伊藤隼太を送り、あえなく3振で0。これは金本監督の采配ミスである。凡打でもいいからメッセンジャーに打たせるべきだった。

お蔭で、9回の表、抑えのドリスが打たれて阪神は負けた。そればかりか、過去に負け続けていたソフトバンク戦で、メッセの得難い勝ちのチャンスをフイにした。金本監督は近頃采配ミスが多い。巨人の高橋監督もチグハグな時があるが、彼の暗―い顔を見ていると気の毒で文句がいえない。人気球団の監督は辛い。これから約1か月間の交流戦で、例年通りパ・リーグが勝つのか。解説陣はもう少しプロ的な分析をやってくれ。タレントの大騒ぎはいらない。(放送2018年5月29日19時〜、18時59分〜)

(黄蘭)