日本代表FW大迫勇也

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[5.30 キリンチャレンジ杯 日本0-2ガーナ 日産ス]

 新システムにチャレンジした結果、0-2の完封負けを喫した。最前線に入って前半の45分間をプレーした日本代表FW大迫勇也は、「サポーターの皆さんに申し訳ない」と結果が出なかったことに悔しさを滲ませつつ、手応えも感じたようだ。

 3-4-2-1の1トップに入った大迫だが、「前の人間としてはもどかしい時間が続いたかなと思う」と振り返る。それは、「走らされている感じがすごくあった」から――。チームは、相手ボールになると前線から激しくプレッシャーをかけるのではなく、5バックとなって重心を低い位置に置き、相手を待ち構える。最前線の大迫は左右に振られるたびに相手最終ラインのパスコースを限定しようと、細かくポジションを変えていたものの、当然一人でボールを奪い切れるものではなかった。

「後ろに人数が多く、前の人数が少ないことは分かっていた。分かった上でチャレンジしたので仕方のない部分はある。今日やったからこそ分かったこともあるし、なかなか前から行くことは難しいと思った」

 流れの中からの失点こそなかったものの、0-2の完封負け。「危機感を感じている」と話す一方で、新システムの可能性も感じている。「W杯に簡単な相手はいない」というように、FIFAランキング60位の日本に対し、本大会で対戦するポーランドは同10位、コロンビアは同16位、セネガルは同28位。「今日はホームだったけど、相手が勢いよく前に来たら逆に手応えはあるのかなと感じるし、僕はハマると思う」と格上とも言える相手と対戦した際、ガーナ戦の戦い方が効果を発揮するとも感じたようだ。

(取材・文 折戸岳彦)


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