10番を背負った三好を軸に日本は積極的に攻撃を仕掛けたのだが……。写真:佐藤博之

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【トゥーロン国際大会・グループステージ1節】U-21日本代表 1-2 U-21トルコ代表/5月28日/トゥーロン 

 5月28日(日本時間29日)、2020年の東京五輪を目指すU-21日本代表がトゥーロン国際大会の初戦・トルコ戦(40分ハーフ)に臨んだ。

 チームを率いる森保一監督がコーチとしてA代表の合宿に参加しているため、今大会は不在。代わりに指揮を執る横内昭展監督代行は、久々の代表復帰となった点取り屋・小川航基(磐田)や守備の主軸候補・冨安健洋(シントトロイデン)らを大会初戦のピッチに送り出した。

 チーム発足後から採用している3‐4‐2‐1で初戦を戦った日本は、序盤からテクニックがウリの井上潮音(東京V)、キャプテンマークを託された中山雄太(柏)のダブルボランチを軸にボールを支配。左サイドの初瀬亮(G大阪)と右サイドの藤谷壮(神戸)の両ウイングバック、2シャドーの森島司(広島)と三好康児(札幌)がアタッキングサードで積極的に仕掛けてトルコゴールへと迫った。

 ピンチらしいピンチも前半14分に放たれたバー直撃のミドルシュートのみ。ほとんどの局面で相手を凌駕して試合を優勢に進めた。

 前半は得点を奪えなかった日本だが、後半4分に速攻から森島がゴール前までボールを持ち込むと、ラストパスを受けた三好が冷静にネットを揺らした。

 その後も相手を圧倒。後半12分には三好のパスから小川がペナルティエリア内からあわやゴールというシュートを放った。

 主導権を掴んでいた日本だったが、自分たちのミスから予期せぬ失点を喫する。後半21分、ゴール前でボールを奪われると、最後は途中出場のムジャヒト・アクジャイに同点弾を許してしまったのだ。

 試合を振り出し戻されてから日本は、トルコに押し込まれる場面が目立つようになる。守護神・山口瑠伊(エストレマドゥーラ)がPKをストップして難を逃れた直後の後半35分。クビライ・カナチュズクシュに鮮やかなボレー弾をねじ込まれ、最終盤に逆転を許した日本は初戦を白星で飾ることはできなかった。

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