ストレッチするDF槙野智章

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 直接、代表チームからの離脱を告げられた。24日午前、日本代表の宿舎に合流しながら右膝痛のため無念の離脱が決まったMF青山敏弘(広島)。広島時代のチームメイトであるDF槙野智章(浦和)は「練習に来る前、(青山が)部屋に来て『話があるんだけど』と」と、チームを離れることを打ち明けられた。

「一緒に戦えなくなった。俺の分まで戦ってきてほしい」。約3年ぶりの代表復帰でW杯最終候補メンバーにサプライズ選出された青山は槙野にとって広島のトップチームに昇格した06年からケルンに移籍するまでの5シーズン、ともに戦ってきた“戦友”だった。「ずっと一緒にやっていた仲間と日の丸をつけてプレーできることは僕の力になっていた」が、ともに日本代表としてロシアで戦う夢は叶わなくなった。

 前回の14年ブラジルW杯を経験し、今季のJ1で首位を独走する広島を牽引するキャプテンの離脱。「前回大会を経験して、今の広島を引っ張っている選手がいなくなるのはマイナスポイント」と認める槙野だが、だからこそ「青山選手の分までという気持ちをみんなが持たないといけない」と、その表情を引き締めた。

(取材・文 西山紘平)


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