人気声優・佐藤拓也が語る“世界一過酷なER”

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アカデミー賞受賞女優のマーシャ・ゲイ・ハーデン(2000年公開「ポロック 2人だけのアトリエ」で助演女優賞)が“命の尊さ”を真正面から問いかける、リアル度MAXの本格医療ドラマ「コード・ブラック 生と死の間で シーズン1」。5月23日にはDVDレンタル第2弾開始、COMPLETE BOXも発売(10,000円)されたが、このたび日本語ボイスキャストを務めた人気声優・佐藤拓也がコメントを寄せた。

作品のタイトルにも入っている<コード>とは、主にアメリカやカナダにおける医療、事故、犯罪現場で使用される専門用語で、多くの人が瞬時に情報共有できるようにするために用いられる言葉。中でも<コード・ブラック>とは、患者数がERの許容量を超える緊急事態で、平均発生回数は5回なのに対し、この作品の舞台であるエンジェルス記念病院では年間300回も発生する。

この世界一過酷なERに配属された4人の新人研修医の1人、マリオ・サヴェッティ役の日本語版ボイスキャストを務めた佐藤は、医師たちが命と向き合う姿をリアルに描く本作について、スピード感と緊張感に満ちたERの現場の臨場感はもちろん、登場人物ひとりひとりが抱える様々な想いが見どころだと語る。

「毎回様々な患者さんがエンジェルス記念病院(本作の舞台となる病院)に運ばれてくるのですが、それぞれにドラマがあるんです。救われた命、救えなかった命。その人たちの人生の一端に触れるような気持ちになります」と話す佐藤だが、緊張感を表現するために、「俺がここでセリフを噛んだら患者が助からない!」という気持ちで、役作りに臨んだという。

マリオの吹替えにおいて声の出し方で工夫した点を聞くと、「実はマリオ役のベンジャミン・ホリングスワースさんは同い年なんですよ!彼の声色に寄せるよりも、どうやったらセリフの日本語が彼の表情にマッチするかを考えています」と明かした。

佐藤が演じるマリオは、貧しい家に育ち、かなりの努力をして医者になったという背景を持つ研修医。佐藤は、そんなマリオの性格を「周りに対抗心を剥き出し、空気も読みませんが、これが彼の処世術なのだなと思うと、そうまでしてでも自分の環境を変えるのだという叩き上げられてきた心の強さを感じます」と語る。佐藤が「マリオは『俺にはこの道しかないんだ!』という思いが強い人」というように、このたび解禁となった本編クリップ映像(https://www.youtube.com/watch?v=FOiFvReq_2Y)でも、マリオは自分の判断が誤っていたにも関わらず、自分を守るために上司にウソをついてしまう。ウソをついてでも自分の思いを突き通すマリオを演じる、佐藤の熱のこもった演技にも注目だ。

最後に、佐藤に「もし後輩がマリオのような新人だったら?」と尋ねると、「僕は好きですね。彼みたいなタイプ。大きいことを言った手前、自分でやって見せなきゃいけないわけです。そうすると自ずと結果を出そうと奮闘する。もちろんその分失敗をする場面も多いと思いますが、そこで腐らないようにフォローしたいですね。失敗から学んだ事は、成功体験よりも心に残りますから」と話し、「何度見ても楽しめるコード・ブラックをこれからもよろしくお願いします!」とファンにメッセージを送った。

「コード・ブラック 生と死の間 シーズン1」公式サイトでは、期間限定で第1話を無料配信中だ。