代表合宿に合流した原口。「監督が求めていることを表現したい」と語る。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本代表が5月21日、ロシア・ワールドカップの強化試合・ガーナ戦に向けたトレーニングをスタートさせた。

 初日は欧州組の11人のみの顔ぶれとなったが、そこには今季途中からフォルトゥナ・デュッセルドルフに加入し、チームの1部昇格と2部優勝に大きく貢献した原口元気も姿を見せている。原口は練習後、報道陣の取材に応じ、次のように意気込みを述べた。

「監督がどういうサッカーを理想としているのか、というのを僕らは理解しなきゃいけないし、時間があると言っても短いので、一日一日しっかりと無駄にしないようにしたい」

 いよいよロシアへ向けた準備が始まるなかで、原口が強調するのは、これまでの日本代表としての積み上げだ。大会直前になって、監督交代が断行される事態となったが、「(日本代表として)今まで積み上げたものがあるし、もちろんゼロからじゃない。よく知っている選手も多いし、そういう選手との関係というのは変わらないので」と、これから始まる新体制のもとでのチーム作りに前向きな見方を示している。
 
 とはいえ、時間も限られているなか、いかに連係を高められるかがポイントになりそうだが、その点に関して原口はさほど心配はしていないという。
「まったく知らない人たちではないし、同じ日本人。このレベルにうまく合わせられる選手が来ていると思いますし、そんなにめちゃくちゃ話す必要もないのかなと思います。感覚が合ってくればいいのかなという感じ」

 原口にとってコンビネーションは「勝手に合っていく」もの。むしろ大事なのは、「しっかり自分の準備をして、監督の求めているモノを理解し、それを表現すること」だという。30日のガーナ戦、日本代表はどこまでコンビネーションを高め、西野監督の目指すサッカーをどれだけ体現できるのだろうか。

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