小学生にメッセージを送るFW大迫勇也

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 日本代表FW大迫勇也(ケルン→ブレーメン)が19日、アシックスの新作スパイク『DS LIGHT X-FLY3』(6月8日発売)のプロモーションイベントに出席した。W杯を志すキッカケが小学6年時の2002年日韓大会だったと振り返った大迫は、集まった小学生10人の質問に丁寧に答えた。

 1990年生まれの大迫にとって「W杯をちゃんと見たのは2002年が初めて」だったという。「日本中みんなが見ているのを感じたし、こういう舞台でやりたいと夢を見た。だから、W杯は夢の場所ですね」。この日のイベントでは、当時の大迫とまさに同世代の小学生10人が出席し、さまざまな質問をぶつけるという一幕があった。

 やはり小学生にとってはヨーロッパでの選手生活が気になるようで、日本と海外との違いに関する質問が相次いだ。「海外では、相手の激しさに負けないことが大事」「日本人の優れている点は技術が高いこと、細かい動きができるところだと言われますね」。一つ一つの問いかけに真摯に向き合い、「チャンスがあったらすぐ海外に出て行くことが大事」と背中を押す場面もあった。

 また、「試合中にうまくいかない時はどんなことを考えるんですか?」という問いには「失敗しない選手なんていないから」と返答。「トップの選手でも失敗をするんだから、失敗を怖がらずにチャレンジすることが成功につながる」と前向きに話した。

 最後には「自分はインターセプトが得意だと思っていますが、得意なプレーにいつ気付きましたか?」という“良い質問”も。「小学校の時はガムシャラにやっていた」とほほ笑みつつ、「中学校で良い先生に出会えて、色んなことを教わったし、特長を引き出してもらえた」と回顧。「だから、人との出会いは大事にしてください」とメッセージを送っていた。

(取材・文 竹内達也)