「北朝鮮から何も聞いていない。何が起きるか見てみよう」

アメリカのトランプ大統領は17日未明(2018年5月)、北朝鮮が米朝首脳会談の中止をチラつかせたことに触れてこう語った。ホワイトハウスのサンダース報道官も「北朝鮮の揺さぶりは想定内。予定通り準備を進める。仮に首脳会談が行われない場合は、最大限の圧力をかけ続ける」と牽制した。

「一方的な核放棄には応じない」

11日から始まった米韓空軍による合同軍事演習で核ミサイルを搭載できる戦略爆撃機B52の参加に北朝鮮が反発し、16日に行う予定だった南北高官協議を無期限延期を韓国側に通知してきた。

また、北朝鮮の金桂寛・外務次官は朝鮮中央通信で「われわれに一方的な核放棄だけを強要するなら、朝米首脳会談に応じるか再考するしかない」と語っている。

玉川徹(テレビ朝日解説委員)「駆け引きじゃないんじゃないかなあ。アメリカの中に、南北融和を進めたくない勢力があって、米軍の意向が政権に伝わっていないのではないかもしれない」