2011年の今日、ThinkPad史上最薄となる「ThinkPad X1」が発売されました:今日は何の日?
おもなできごと

・1875年5月17日、初の屯田兵となる198戸965人が西区琴似に入植

・2008年5月17日、パナソニックが初めてSSDを搭載した「Let'snote R7」を発売

・2011年5月17日、レノボが13.3インチの薄型ノートPC「ThinkPad X1」シリーズを発売

・2013年5月17日、ドコモがツートップ戦略のAndroidスマホ「XPERIA A SO-04E」を発売5月17日は「お茶漬けの日」。永谷園が2012年に制定しました。日付は江戸時代にお茶の製法を発明し、煎茶の創始者となる永谷宗七郎の命日から。

過去のできごとで気になったのは、レノボの「ThinkPad X1」発売(2011年)。13.3インチ液晶搭載の薄型軽量ノートとして定番となったX1シリーズが、この年に初めて登場しました。薄型ノートといえばUltrabookというのがほぼイコールで、CPUに低電圧版を採用しているのが普通でしたが、このX1シリーズでは通常電圧版のCore i5-2520Mを採用しているのが特徴。動作クロックが高いぶん、高い性能となっているのが魅力です。バッテリー駆動は最大約5.8時間とやや物足りなさもありましたが、30分で80%の充電ができるという高速充電機能を搭載しているので、丸1日出かけることが多いとかでなければ、困ることは少なかったのではないでしょうか。

もうひとつ気になったのは、ドコモの「XPERIA A SO-04E」発売(2013年)。4.6インチ液晶(1280×720ドット)、SoCにSnapdragon S4 Pro APQ8064、2GBのメモリー、32GBのストレージを備え、NOTTVや防水・防塵、赤外線通信、FeliCa、ワンセグといったいわゆる日本向け機能も全部載せしてある万全なモデルです。「GALAXY S4 SC-04E」と並んでドコモが力を入れて販売する「ツートップ」に選ばれ、各種割引が用意されるなど他社製品と比べ優遇されていたこともあって、この製品でケータイからスマホに乗り換えたという人も多そうですね。同年9月に発売された、初音ミクコラボモデル「XperiaTM feat. HATSUNE MIKU SO-04E」のベースにもなっています。

去年の今日から気になる記事をピックアップ


・「価格が最大のイノベーション」-- Amazon、実質4980円タブレット新Fire 7 / HD 8発表


AndroidベースのAmazon独自のタブレット「Fire 7」と「Fire HD 8」の話題です。

発売日は6月7日とまだ先ですが、驚くべきはその価格。プライム会員限定の割引クーポン利用が前提とはいえ、新Fire 7が4980円〜、新Fire HD 8が7980円〜というのは素直にスゴイといえる価格です。いわゆる激安タブレットよりも安く、そして性能はちょっと上なので、このサイズのタブレットが欲しいと思っているなら買って損はないといえるでしょう。ちなみに現在はクーポンがなくなっていますので、買うならセールなどで値下げされたときが狙い目です。