2020年の東京五輪・パラリンピックまで、きょう16日(2018年5月)でちょうど「あと800日」となった。大会のチケット価格を検討する有識者会議がきのう15日に開かれた。チケット販売率が97%だった2012年のロンドン大会の価格設定を参考に、高いチケットと安いチケットの価格幅をさらに広げて検討することが決まった。

有識者会議の久保博・副座長は「できるだけ学校の子どもたちに来てほしい。低価格を実現するために高いチケットを作りたい」と説明した。

街の声は結構シブイ!

最もチケット価格が高いのは開会式だ。「いくらなら払える?」という質問に、街の声は「1万2000円ぐらい」「2万円まで」「8600円」だったが、ロンドン五輪で最も高い席は2012年にちなんで2012ポンド(約29万円)、最も安い席は20.12ポンド(約3000円)だった。

ロンドン大会・競泳男子400メートルメドレーリレーの銀メダリストでコメンテーターの松田丈志によると、選手も家族用チケットの割り当てや優遇はなく、「うちの両親も普通にチケットを買って見に来ていました」という。2位となった決勝レースで最も高いチケットは、6万4800円だった。

ロンドン大会の競技チケットで最も高かったのはボルト選手が出場した陸上の決勝戦で、約10万円だった。

司会の加藤浩次「収益を求めすぎると高くなってしまうし、みんなのことを考えると赤字になってしまう。なかなか難しいところです」

松田「お金を持っている人には高いチケットを買ってもらい、子どもたちがたくさん見に行けるようにしてほしいです」