ほたるの出現、例年より早い予想原因は春の暖かさか

ウェザーニュース ほたる出現予想2018

2018/05/12 17:42 ウェザーニュース

現在、九州や四国、東海・関東南部などではすでにほたるが出現し、東京でもまもなく見頃に。この後は、7月にかけて出現エリアが拡大していきます。

出現時期は例年並〜早い見込み

これから出現するエリアでは、例年並〜早く出現する予想。また、見頃についても、各地とも例年並〜早い時期に迎えると見ています。ホタル観賞を計画している方は、少し早めにスポット情報を確認することをおすすめします。

ほたるの飛び始めと気温の関係

ほたるは、冬の終わり頃〜春の気温が高いほど羽化が早まり、飛び始める時期も早くなります。今年の3月4月は、日本列島に暖気が流れ込んだことで、例年一足早く春の暖かさが訪れる西日本だけでなく東日本や北日本も気温が上昇。全国的に平年よりかなり暖かい春となりました。このため、全国的にみると、今年のほたるの出現時期は例年並〜早くなると見ています。ほたるの出現は気象的な要因だけでなく、卵や幼虫が生育する川の環境の影響も受けます。川が増水すると卵や幼虫が流されてしまうことがあり、昨年台風や前線通過などの影響で大雨による洪水があった地域では、今年のほたるの出現数が減少する可能性があります。