「授業で使われていない教室の窓際に座って、3時間ほど勉強していた」(女子学生)

 その女性は、きれいなアラフィフ、女優の水野真紀(48)だ。
 この4月から、都内の名門女子大に通うことが明らかになり、「教育学を学びたい」と新聞にコメントした水野。さっそく大学に姿を見せた彼女の姿を本誌はキャッチした。校内での様子は、初々しいものだった。

「この日は健康診断があって、キャンパスに学生がいっぱいいました。でも、水野さんに声をかけるコはいませんでしたね。キャンパスに慣れていないからか、教室の場所を廊下の案内板で確認したり、廊下の壁に貼ってあるポスターを見て熱心にメモを取ったりしていましたよ」(別の女子学生)

 水野は2004年に後藤田正純衆議院議員と結婚し、翌年に長男を出産。教育ママぶりが有名だった。

「今年中学校に入学した息子の受験が控えた1月から3月は、レギュラーの仕事以外入れないようにしていたと聞く。合格祈願の御守りを、ロケや公演で赴く先々で買っていた」(芸能関係者)

 合格祈願は、息子のぶんだけではなかったのかもしれない。
 大学で学ぶ決意を本人に聞くと、「事務所を通してください」とだけ言い、足早に立ち去った。所属事務所は、「プライベートはまかせています。学業を今後の仕事に生かしてもらえれば」と、本誌の取材に答えた。

 水野は入学に際し、「大変なのは覚悟のうえ。朝は息子の弁当を作り、講義の空き時間に夕飯を考える」と語っていた。1990年に東洋英和女学院短期大学を卒業した水野は、2年への編入だ。
 かしこいお母さんは、好きですか?

(週刊FLASH 2018年4月24日号)