スウェーデンで行われた卓球の世界団体選手権で3大会連続の銀メダルを獲得した女子日本代表がきのう8日(2018年5月)、成田空港に帰国した。キャプテンを務めた石川佳純選手(25)以外の4人は18歳以下というチーム構成で、石川は"お姉さん"として試合の内外でチームをまとめた。

表彰式後の記念撮影では、試合に出る機会の少なかった2人の選手を「応援がんばったから前においで」と気遣う場面もあった。石川は帰国後の記者会見で、「この4人のおかげで楽しくプレーさせてもらった。みんなに感謝の気持ちでいっぱいです」と大会を振り返った。

コンビニの半分の大きさで12種類

会見で「陰のMVP」について聞かれると、各選手から「おにぎり」という意外な答えが返ってきた。大会に同行していた栄養士の飯野直美さんが作ってくれたおにぎりが、試合前の楽しみだったという。

おにぎりは、食べやすいようコンビニおにぎりの半分ほどの大きさで、具は梅、昆布、五目、梅昆布、海苔、ツナマヨ、鶏そぼろ、カレー味やチャーハンのふりかけ、ワカメなど12種類もあった。おにぎりの入った袋には「決勝戦!目指せ!てっぺん!」「食欲の出る梅かつおごはんを食べて、体をリカバリーしよう!」などと飯野さんからの愛情たっぷりのメモもついていた。

「試合前でも食べられる胃の強さ、精神面の強さも感じました」と飯野さんは話す。あまりの人気ぶりに、持参した10キロの日本米が足りなくなったため、スウェーデンで調達した米と混ぜて使っていた。

海外試合ではお米食べないと体重落ちる

コメンテーターの松田丈志(競泳元日本代表)によると、水泳の日本代表チームも海外遠征の時は炊飯器持参でおにぎりを作って食べていたという。「お米を食べ慣れている日本人は、海外遠征中はお米を食べないと体重が落ちてくるんです。それがパフォーマンスに直結します。おにぎりさえあれば何とかなる、という気持ちだったですね」

司会の加藤浩次「いろんな種類があるんですね。食べてみたいですねえ」