「不倫している女性」への世間の評価は…意外!? リサーチ結果&コメント紹介

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ここ数年、芸能人や政治家などの有名人の不倫ニュースが、たびたび世間を賑わせています。

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さらに「不倫」は有名人だけの話ではなく、身近な友人や職場の同僚などで「不倫している人を知っています!」という女性も意外と多いのが、世間の実態です。

今回は、反響が大きかったmimot.の記事『「不倫している女性」どう思う? 20〜40代の独身・既婚男性に正直なところを聞いてみた』や、読者のみなさんに実施したリサーチ結果も交えながら「不倫している女性」への率直な印象をまとめてご紹介します。

男性たちが思う「不倫している女性」への意見は…

まず最初に、過去の記事に掲載した主だったコメントからご紹介すると、次のような声が集まっていました。

「不倫ばかりじゃダメだけど、本気で好きになったら仕方ないのかも?(中略)本気で好きになっちゃった同士なら、僕は否定はしません」

「不倫していた女とだけは、結婚したくないです。(中略)

まわりにたくさん独身の男がいるのに、わざわざ既婚者と付き合う女って、贅沢好きな子が多い気がします。

なので、僕は不倫経験のある女とは結婚したくないです」

「理解できないです。別世界の人って感じ。(中略)僕は、不倫している女性には近づきたくないですね」

「時間をムダにしているなぁって思います。(中略)

男はカネと時間が手に入ったら、不倫したい願望があるヤツも多いんですよ。

そういう男に引っかかって不倫している女に対しては、正直『時間をムダにしているなぁ』って思ってます。

だって、そこから離婚してその不倫相手と一緒になろうなんて考えている男はほとんどいないのに(後略)」

否定派もいれば肯定派もいましたが、大手を振って「賛成!」という人は、この時のインタビューでもゼロ。明確に否定はしない男性でも、事情があるならやむを得ず…という程度で肯定しているにとどまりました。

続いて、読者アンケートの結果をご紹介していきます。

不倫している女性への世間の評価は?

「不倫している女性、どう思う?」とストレートな質問をぶつけてみたところ、次のような結果になりました。

「本気で好きなら仕方ないと思う」と条件付きで肯定している人が36.5%、「ひとつの経験にできるならいいと思う」が20.6%。

続いて「時間をムダにしていると思う」が20.2%、「理解できないと思う」が17.8%と並んでいます。

なんと、明らかに否定していない人の割合は合計すると57.1%で、否定派の合計38%を大きく上回りました。

最近では「不倫」と聞いても「本気で好きなら」「経験にできるなら」と、条件付きで肯定する人も一般的になりつつあるのかもしれませんが、このあたり、もうちょっと深掘りしていきましょう。

条件付き肯定派の人の意見

今回の読者アンケートで、条件付きながらも肯定した人の理由には、次のコメントが寄せられました。

「個々のケースがあるから一概にダメだとは思いません。ただ、9割以上はバカだと思います」

「本気で好きになったのなら、どうしようもない。けど、周囲には隠し通さないといけないし、ばれてしまったときは潔く認めて、それなりの責任をとらなければいけない覚悟を持ってするべきだと思います」

「自分も既婚で好きになった人がいたから。理性では、みんな(してはいけないと)わかってるはず。気持ちが制御出来たら苦しくないのに、と思う」

責任や覚悟が伴う点を指摘した人や、ご自身の経験則から不倫をやむをえず認めている人の声が目立ちました。

では、反対派の人はどんな意見をもっているのでしょう。

否定派の人の意見

「経験も何も、人としての一つの倫理として男女問わずあってはならない事。私は無条件に軽蔑します。

どうしてもしたいなら、旦那にはっきり伝えて離縁なさい。それに伴って起こる批判も賠償責任も、全てその人のものです。本気でなら仕方ない、とはそのレベルの話です。

大なり小なり、人と家庭を作り生活を共にしておきながら、それを裏切る人間がどういう存在なのかを考えて頂きたい」

「そういう事してる奴に限って、自分が逆の立場に成った時に、ギャンギャン吠えるからウザイ!根本的に不倫は論外!」

「どんなに正当化しても、家族を裏切っていることに変わりはない」

否定派のみなさんは、かなり辛辣な意見を、赤裸々に寄せてくれました。

不倫中の人の中には、理屈をつけて自分の行いを正当化する人もいますが、これも周囲が嫌悪感を抱く要因になっています。

一般的には「不倫はしてはいけないこと」なのは言うまでもないことなので、今回の“まとめ”では、アンケート結果を分析しながらの不倫の是非については、あえて触れません。

条件付きの“肯定派”が、意外にも多数派となった結果を、みなさんはどんなふうに受け止めましたでしょうか。