【実録】なぜ「匂わせ」をするの?匂わせ女子のSNS活用術と心理

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ハッキリ言わずに何となく言いたいこと伝える「匂わせ」を頻繁に行う「匂わせ女子」。「匂わせる」行為は、「かまってちゃん」「マウンティング」「付き合ったらめんどくさそう」など男女ともに評判がよくありません。それなのに、匂わせ女子が増え続けるのはなぜなのでしょうか?
今回は、匂わせ女子本人にその心理を聞いてみました。

匂わせ女子とは?


匂わせ女子とは、SNS上で彼氏の存在を匂わせるなど、はっきり言わずに意味深な行動を繰り返す女子のことです。匂わせる対象は異性に関することが一番多いですが、女友達が多いことや、ブランド品をたくさんもっていること、お金があること、仕事ができることなど、多岐にわたる「匂わせ」が存在します。
匂わせ女子の特徴は、「新しい彼氏ができました」と堂々と宣言するのではなく、彼氏の持ち物や男性からと思われるプレゼントを写真に見切れさせるなど、「別に自慢したいわけじゃない」「わざと知らせようとしているのではない」という体をとってくるというところです。
その婉曲に伝えてくる感じが、「あざとい」「めんどくさい」などの評価を受け、嫌われる原因になっているのです。

匂わせ女子ケース.ラキラした成功者だと思わせたかった


一人目の匂わせ女子は、鈴木京子(仮名・27歳)。半年前に起業したばかりのアロマセラピストです。
彼女のFacebookの投稿は、「今日はお客様にこんなものもらっちゃいました」「○○ホテルでデザート」など、華やかな写真であふれています。また、仕事に関しても「自分のわくわくする仕事しかしない」と言い切っていて、「わくわくに従うだけで、お金も仕事も引き寄せちゃいました」といったポジティブなコメントしか載せていません。
ですが、実際には、ここ数か月ほどは、赤字続きだというのです。
「アロマセラピストは指名されてなんぼ。この人って人気があるんだな、売れてるんだな、と思われないと指名してもらえないかもって思うから、本当のことは書けない」と京子は言います。

匂わせ女子ケース堂々と宣言できるなら、「匂わせ」なんてしない

二人目の匂わせ女子は、西庄安奈(仮名・25歳)。メジャーデビューしたばかりのビジュアル系バンドのボーカルと付き合っています。
そんな彼女は、Twitterに、バンドマンとおそろいのアクセサリーをつけた写真や、彼が泊まっているホテル付近でお茶をしている写真など、ギリギリの匂わせ写真を多数投稿しています。
安奈に匂わせ投稿をする理由を尋ねると、次のように答えてくれました。
「私だって、付き合っていることを公言できる環境だったら、あんな投稿なんてしない。付き合っていることをオープンにできない状況だし、彼の周りは女の子だらけだし…存在をアピールしないと不安になるっていうか。それに、彼がこういう投稿を許してくれていることで、愛されてるんだなって思うんだよね」

さいごに


今回は二人の匂わせ女子のSNS投稿の実態についてご紹介してきました。一人は仕事のために仕方なくキラキラ女子のふりをしており、もう一人は、彼氏と堂々と付き合えない不安や寂しさを埋めるために使っていました。
「匂わせ」行為の裏には、「本当の自分を受け入れられない気持ち」「誰かから承認されなければ満たされない気持ち」などの欠乏感があるようです。
(今来 今/ライター)