CNNは2日未明(2018年5月)のニュースで、米朝首脳会談は板門店で開催されることが有力になったと報じたと司会の羽鳥慎一が取り上げた。トランプ米大統領は板門店での開催について、「とても気に入っている部分がある。韓国の文在寅大統領と通して北朝鮮にも打診した。南北の首脳が(会談を)行った場所だから、うまくいけば第三国でやるより素晴らしいお祝いになるだろう」と話している。

北朝鮮の金正恩委員長も板門店開催に乗り気だというのだ。

「非核化」の入口論と出口論

米朝会談の主要なテーマは「朝鮮半島の非核化」だが、その前提となるのが休戦状態の朝鮮戦争の終結だ。板門店で休戦ラインを両首脳が互いに越えればその象徴となる。ただ、非核化はアメリカにとっては話し合いの前提、つまり入口だが、北朝鮮にとっては経済制裁解除などさまざまな要求をアメリカが受け入れた後の出口だ。

玉川徹(テレビ朝日解説委員)「(非核化の)実質的な完全な検証をアメリカは求めていないのではないか。僕はその辺で妥協が行われるのではないかと見ています」