「おっさんずラブ」に出演する(写真左から)林遣都、田中圭/撮影=龍田浩之

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田中圭主演で、おっさんたちによるピュアなラブを描くドラマ「おっさんずラブ」が、今夜(4/21)よりスタート。突然、乙女心を隠し持つ職場の上司と、ルームシェアをしている後輩から愛を告白された主人公を中心に、さまざまな愛の形を描かれる。ザテレビジョンWEBでは、「おっさんずラブ」の出演者によるインタビューや現場レポートや撮影の裏話などを取り上げる連載をスタート。第1回は、主人公・春田創一を演じる田中圭と、イケメンでドSな後輩・牧凌太を演じる林遣都に撮影が始まったばかりの頃に直撃し、SP対談インタビューを敢行。ドラマの見どころや、お互いの印象、撮影のエピソードまでたっぷり語ってくれた。

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■ 元々お芝居は知っているし何の不安もなかったので、すごく安心感がある

――お二人は意外にも初共演なんですよね。

田中 そうなんです。絡んでないけど同じ作品に出演…ってパターンも多分ないよね?

林 そうですね。

田中 それは確かに自分でも意外です。

――共演されてみていかがですか?

田中 元々お芝居は知っているし何の不安もなかったので。実際にやってみても「うん、うん」みたいな(笑)。すごく安心感があります。ここからもっとお互いに気持ちをぶつけていったりデリケートな気持ちの揺れ動きで距離感が変わっていったりなどがあると思うので、そういう部分も楽しみです。

林 圭くんが演じる春田という人は、本当にすっごくリアルな生活感があって。二日酔いの感じとか、何ていうかホンッ…とダメな人っていうのがにじみ出ていているんです(笑)。

田中 (笑)。

林 演技を見ているだけでも面白いし好きです。これからラブな部分が始まるのが楽しみです。

田中 (林が演じる)牧は今のところ、まだツンツンしてる。ドSが出てます。

林 あはははっ、そうですか?(笑)

田中 うん、出してきてる(笑)。

■ 連ドラから参戦する遣都はすごく大事な役

――一緒に演じられる中での話し合いはされたんですか?

田中 一緒にお芝居をする前に一度ご飯に行ったんです。普段そういう場であんまり真面目な話はしないんですけど、ちょっとだけ。冒頭5分くらい。

林 あははは(笑)。

田中 いや実際は5分じゃないですけど(笑)、冒頭だけはちゃんと話して、あとはもう忘れて〜、といった感じで。あれはでも、やっといて良かったよね。

林 はい、すごく良かったです。

田中 まぁ二人っきりはさすがに僕も照れるので友達も呼びましたけど(笑)。

――具体的にはどんなお話を?

田中 この作品でのテーマ決めというか。遣都は連ドラから参戦してくれている、しかもすごく大事な役なので、キャストはもちろんスタッフも含めて全員にこれだけは持っていてほしいなという僕の思いを彼にも伝えました。あと最終的には「遣都にかかってるから頼むよ」って(笑)。

林 一度単発ドラマでやっている作品ということもあって、皆さんのチームワークがすごく良くて。そこに飛び込んでいくってことにはやっぱり不安もあったんです。そんな時に圭くんが「監督やプロデューサーさんはちゃんと見てくださる人たちで、どんどん提案をしたり話をしたりした方がいい」「思ったことは言っていっていいよ」という感じのお話などをしてくださって。それが本当にすごくありがたかったです。あと「牧にかかってる」っていうのを3回くらい言われたので(笑)、その言葉もしっかりと受け止めつつ伸び伸びとやろうかなっていう思いになりました。

■ 春田さんをガンガン攻めていきたいと思っています(笑)

――女性にはモテないけど、黒澤部長に牧くんといった男性にはモテる春田…どんなところが好かれる要因になっているんでしょう?

田中 そればっかりはホント謎です(笑)。だって演じていてもスタッフさんがたまに「今の春田、絶対モテないっスよね」って言ってくるんです。それがけっこう自分の中で「え、そうなの!?」と思うところだったりするので、「どこら辺がモテないの!? モテないポイントどこ!?」って聞きまくるんですけど(笑)。

林 最近はどのシーンだったんですか?

田中 地元の後輩が会社に来る2話のシーンで、「何、お前ら結婚すんの?」「どこで知り合ったの?」って聞くところ。その聞き方に「絶対モテないわ〜」って言われた。

林 あはははっ! 細かいところを(笑)。

田中 別に俺はモテないつもりでやってないから、下手したら俺の感覚がマジでモテないんじゃないかってちょっと思い始めてはいるんだけど(笑)。でもそのおかげで春田っぽくなるなら、例えモテなくても(笑)、そういう部分を大事してやっていきたいと思います。

――反対に牧は女性からもかなりモテそうですよね。しっかり者で家事上手、職場では自分がゲイなことを隠している…という設定だけを見ると、どうしても林さんが出演された映画『にがくてあまい』(2016年)での片山役を思い出してしまいます。

林 確かにちょっと近いものはあります(笑)。あの時にけっこういろいろ勉強じゃないですけど、この方々はどういう気持ちを抱いているんだろうっていうのを考えることができましたし。ただ今回はあの時にはあまりなかった恋愛要素がすごく強くなっているので、そこは挑戦です。春田さんをガンガン攻めていきたいと思っています(笑)。

■ これからこの愛情の強さに対抗していかなきゃいけない

――黒澤部長と牧の好きな人に対するアプローチ方法に共感できる部分は?

田中 僕はそのアプローチに迷惑をこうむる役なので何とも言えないですが…(笑)。でもなんて言うのか、鋼太郎さんは一緒にいて何だか不思議な感覚になるんです。どう言っていいか…とにかくめちゃくちゃ面白いので見ていただきたいですね。最高です!

林 カワイイですよね。

田中 ね!

林 めちゃくちゃカワイイです。この間、鋼太郎さんと圭くんとの3人で撮影をしたんですけど、鋼太郎さんの、というか部長の春田さんへの愛の強さを生で見ると、前作の映像を見ていた時よりももっと強いものを感じて。“あ〜僕、これからこの愛情の強さに対抗していかなきゃいけないんだ”とあらためてプレッシャーを感じました。牧は牧で違う形で

強い思いを見せていけたらいいなとは思っていますが。

田中 鋼太郎さんの振り幅が半端ない(笑)。

林 そうなんですよ! まずはあんまり鋼太郎さんの演技を気にしないようにしようとするところから始めています(笑)。

田中 それがいいよ。今、あの黒澤部長の感じで牧にも来られたら「すげぇ嫌だな…」って思っちゃったもん(笑)。

――最後に。もしも田中さんと林さんの二人で共同生活をするとしたら、どんな感じになると思いますか?

田中 いやもう、ヒドイだろうな。

林 はい(笑)。楽しそうではありますけど。

田中 二人でず〜っとグダグダ、グダグダして廃人になりそう(笑)。

林 この間ご飯をご一緒したときに何となくその雰囲気は感じました。「あ〜、これは似たもの同士だな」って(笑)。

田中 そうだね(笑)。時間が合ったらスタッフさんたちも含めて、ちょっとでもより濃い関係になれるようにもっともっとご飯に行こうと思います!

■ 第1話(4月21日[土]放送)あらすじ

結婚したいのに全然モテない33歳の独身男・春田創一(田中圭)は通勤中、痴漢に間違われたところを、尊敬する敏腕上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)に助けられる。ところがホッとしたのも束の間、春田の目には“見てはいけないもの”が飛び込んでくる。それは…黒澤の携帯のロック画面に映し出された、春田のキメ顔写真! え、え、え? 何? いまの何!?―――動揺する春田だが、さらに仕事中、黒澤のパソコンでとんでもないものを発見。なんと“spring”と名付けられたフォルダに、春田の隠し撮り写真が大量に保存されていたのだ! まさか部長…俺のことを…いやいや、確かに運命の恋にいつか巡り合えると信じて生きてきたけれど…こ、これは…

「神様。僕が希望していた運命の恋とは、少しテイストが違うような気がします」

完全にパニくった春田は黒澤を一方的に警戒し、挙動不審に…。そんな中、後輩のイケメン社員・牧凌太(林遣都)が本社から異動してくる。牧は礼儀正しく、仕事にも一生懸命。しかも、料理までも得意らしい。折しも、息子の自立を心底願う母親に突如家出され、家事もままならず途方に暮れていた春田は、牧に同居を提案。さっそく引っ越してきた牧の“女子力”に、春田は感動しまくりで…!

その頃、運命の歯車は怒涛の勢いで回り始める。なんと、黒澤が春田を呼び出したのだ。やけにムーディーな待ち合わせ場所で春田を待っていたのは…バラの花束を持った黒澤! しかも、男気あふれる黒澤の口から飛び出したのは、「はるたんが…好きです!」という、乙女すぎる愛の告白で…!?(ザテレビジョン)