働き方改革の強い味方? 裁量労働やフレックスに対応したWeb申請・管理が可能な「ICタイムリコーダー」

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仕事の勤怠管理が、また少し便利になるかも知れない。

ソリューションサービスを展開するオープントーンは4月20日、同社が開発・サービス提供するクラウド型勤怠管理システム「ICタイムリコーダー」において、2018年5月にバージョン7.6をリリースすると発表した。

新バージョンでは、
・有給休暇
・代休や振替休日のワークフロー申請
・各申請の承認・管理
を、Web上で完結できるとのこと。

さらに、有給休暇を労働時間として計算する設定を可能にした。
最近話題となっている裁量労働制やフレックスタイム制などで、有給を労働時間として計算する企業の就業管理も効率的に行えるという。


申請画面



勤務体系編集画面


「ICタイムリコーダー」は、「簡単・便利・低価格」をコンセプトにしたクラウド型勤怠管理システム。利用料金は1人あたり月額150円(税別)だ。
・ICカード
・ブラウザ
・スマホや携帯
・Amazon Alexa対応スマートスピーカーでの音声
による打刻が可能。

また、勤怠管理だけでなく、
・時間外労働
・休暇の申請や承認のワークフロー
・シフト管理
・給与ソフトとの連携
といった機能を備える。


最近は、「働き方改革」が注目を集めている。
勤怠の管理はもちろん、多様な雇用体系、契約体系を採用する企業も増えてきた。

そうした企業にとっては、多様化する就業の勤怠管理は、大きな課題だ。
・休暇のワークフロー
・シフト管理
給与計算などにおいて、これらを手作業や既存のシステムで行うのは困難だ。

とりわけ、中小の企業にとっては、新しい「働き方」に対応したシステムを用意するのは予算的にも厳しい。

そういった企業にとって「ICタイムリコーダー」は、働き方改革を進める心強い味方になってくれるかもしれない。


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