ハリー杉山が「木曜のシネマ★イブ」で映画の魅力を語る!

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4月からスタートした映画情報番組「木曜のシネマ★イブ」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS日テレ)で、MCに抜擢されたハリー杉山にインタビュー。

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イギリスで育ち、マルチリンガルのハリーは家族の影響もあり、「小さいころからの映画好き」だという。そんなハリーに、番組出演が決まったときの気持ちや、映画への熱い思いを聞いた。

■ 映画の魅力を知ったのは母親がきっかけ

――番組に出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

めちゃめちゃうれしかったです。僕にとって映画は、人生の歩み方のいろいろなヒントをくれる存在なんです。悩んでいたり、葛藤に直面しているときに映画を見ると、その悩みや葛藤が客観的にみえて、解決法が自然と沸いてくることもあります。映画は究極の癒やしであり、いろいろな答えをくれるものですね。

――映画との出会いはいつごろなんですか?

我が家では、野球中継を見た後に何かしらの映画が流れていたりしました。なので、子どものころからずっと寄り添っている存在で、この先もそうだと思います。

そもそも母親が映画好きで。昔、プランタン銀座の辺りに、すごく小さい映画館があったんです。そこで、「ドクトル・ジバゴ」(1965年、イギリス・アメリカ)とか「アラビアのロレンス」(1962年、イギリス)とか、クラシカルな映画を見て、ハマっていきましたね。

■ 今は“家族愛”がテーマの作品が響きます

――「悩みの解決のヒントをもらえる」とおっしゃってましたが、映画を見るときは、主人公を自分に置き換えたりしますか?

僕、感情移入が激しいんです。18歳頃の僕の理想のタイプがペネロペ・クルスだったんですが、彼女の出演作「バニラスカイ」(2001年、アメリカ)という映画で「人は苦さを味わってこそ、その甘さが分かるんだ」という名言があったんです。

当時、大失恋をしていたんですけど、“苦い経験も重ねれば重ねるほど、いつか自分が幸せになったときに、なおさら幸せになれる”というポジティブなメッセージがこもっていて、とっても感動しました。そういう作品は色あせずに、自分の心の中に刻まれています。

失恋したとき、自分を鼓舞するとき、仕事で葛藤したときは“この映画を見る”っていう作品もあります。

その中でも、今の僕に一番響くのは「家族愛」をテーマにした作品ですね。僕がいま33歳で、父親がことし80歳になるんですけど、父が難病と闘っていて。

なので「家族愛」とか、「父親に認めてもらいたい」というテーマの作品とか、「生きている間に向き合いたい」という思いがこもっている映画に引かれることが多いです。

そういう作品を見るともっと父親と話したくなります。僕と父はすごく距離も近くて、親友みたいな関係で、子どものころから土日はサッカーに連れていってくれたり、本や作品を誕生日にいっぱいもらっていたので…。

父、母と映画館に行った記憶は僕の中に一生刻まれています。なので、皆さんも一人で見るのも素敵なことなんですが、ぜひともご家族で見るのもいい経験だと思います。今は父親のタイミングも見計らって、家族で「チャーチル」(「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」、公開中)を見に行けたらなと思っています。

■ コトブキツカサと「番組で映画祭に行きたい!」

――共演者の映画パーソナリティー・コトブキツカサさんはどんな方ですか?

コトブキさんとはこれまでにも試写会などでお会いしたことはあったのですが、こうしてちゃんとお話させてもらうのは今回が初めてでした。

とにかくエネルギッシュな方。それでいて、クレバーでインテリジェントな方ですね。話の中でも、伝えなくてはいけないポイントの話し方に緩急があって、聞いている方もすごく気持ちいいんですよね。

だからコトブキさんが女の子だったら、僕、速攻ほれてますね(笑)。言葉遣いでも持っていかれるし、楽しい、楽しい!

収録はバーのセットでやっていますが、お酒ではなくて、コトブキさんの言葉に酔っています。コトブキさんの手の上で転がされて…完全にテクニシャンです(笑)。

――この番組でやりたいことはありますか?

何かの映画祭にコトブキさんと突撃したいです! できればカンヌ映画祭やアカデミー賞に一緒に行きたい。コトブキさんと海外に向けてタッグを組みたいですね。可能性しか感じません!(笑)

あと、単純にコトブキさんと一緒に映画を見て、ご飯食べてみたいです。もちろん業界の大先輩なのですが、単純に“いいお兄ちゃん”という印象なので。

■ 映画鑑賞の必需品は!?

――映画を見るときの“マイルール”はありますか?

映画を見るときは完全に自分の世界に入りたいので、携帯の電源を100%切ります。それと、勝負服ではないですが、いい服を着て見ないと落ち着かないです。自分の中での心構えがしっかりしていないとダメだと思うので。

ほかにも、できれば自分の心がリセットされたニュートラルな心で見たいので、落ち着くアールグレイの紅茶を飲んでたりします。あと、皆さんは映画と言えばポップコーンだと思うのですが、僕はビタミンCのグミとか食べてますね。

自分は健康フリークなんですけど、勝手に “映画館用ビタミンCグミ”と名付けてるアイテムがあります。かむと集中出来るので、固めが好き。なのでデートでポップコーンとか勝手にオーダーされるのは困ります (笑)

――それでは、読者の皆さんにメッセージをお願いします!

映画を1年に2、3本くらいしか見ない人からコアな人にまで、映画の魅力をお伝えできる自信しかありません!

映画は人生を変える力を持っていると思っています。それは子供のとき父からもらった励ましの言葉や先生からの言葉と同じくらい。その可能性を肌で感じてもらえるように、映画の魅力をちゃんと伝えていきたいです。なので、この番組をご覧になって気になったら、みんな映画館へ足を運んでください。人生のちょっとしたヒントになると思います!(ザテレビジョン)