雨と笑顔と魔法の「TDR35周年オープニングセレモニー」を詳細レポート! さあ、最高の幸せに満ちた世界へ!!
2018年4月15日(日)、東京ディズニーリゾートの35周年イベント、“Happiest Celebration! ”のオープニングセレモニーが開催されました。
【フォトギャラリー】雨と笑顔と魔法のTDR35周年開幕セレモニー!
あいにくの雨風のなか行われたこの記念すべき式典を、東京ディズニーランドを愛するひとりの人間としてレポートします!
台風並みの雨と風、それでも笑顔が溢れる東京ディズニーランド!
2018年4月15日。
この日は、前日から「台風並みの暴風雨になる」と予報されていました。
まっすぐ歩くのも困難なほどの雨風のなか、東京ディズニーランドのゲートの前につくと、そこには早朝にも関わらずたくさんのゲストが!
雨と風は一向に収まらず、威力を増して行くばかりでした。
そして7時55分、一般ゲストの入園がはじまります。
キャストに促され、ゆっくりと進むゲストは、ワールドバザールに流れる35周年テーマソング「Brand New Day」、そして色鮮やかに宙を舞う紙吹雪に、わあ、と声を上げていました。
カッパを着て、髪もびしょ濡れで、本当に寒かったでしょうに、ゲストの方々の笑顔は、私には本当に輝いて見えました。
写真を撮る人、楽しそうに弾みながら歩く人、涙をぬぐいながら前に進む人。
たくさんのゲストが、色々な思いでこのワールドバザールに集まっていました。
ワールドバザールの通路の両端には、様々なテーマランドからやってきたキャストが整列し、35周年のロゴの入ったフラッグを持っていました。
キャストとゲストが笑顔でハイタッチを交わし、カラフルな紙吹雪が降り注ぎ、聞いていると楽しくなれる音楽が鳴り響く。
夢と魔法の王国である、東京ディズニーランドのお誕生日らしい光景でした!
グランドオープ二ングと同じ場所で! “Happiest Celebration! ”開幕宣言
あいにくの悪天候のため、東京ディズニーリゾート35周年を祝う“Happiest Celebration! ”のオープニングセレモニーはワールドバザールで行われました。
ステージの上には、東京ディズニーリゾート・アンバサダーの福本望さんが登場し、東京ディズニーリゾート開園35周年オープニングセレモニーがはじまりました。
福本さんの司会で、株式会社オリエンタルランド代表取締役会長(兼)CEO加賀見俊夫さんがステージに登壇されました。
加賀見さんのお話の中で、
「今この天候を見て、35年前もグランドオープニングが外で出来なかったことを今思い出したところです」、とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
よく開園当時の資料映像などを見ていて、ワールドバザールでグランドオープニングのセレモニーをやっていたのは知っていましたが、悪天候が理由だったのですね。
歴史的瞬間が生まれた場所と、同じ場所で行われた開園35周年のオープニングセレモニー。
なんだか鳥肌が立つような出来事です。
35年前と今では多くのことが変わっていますが、今でも通じるものは確かにあるのだと感じました。
そしてなんと、加賀見さんより東京ディズニーリゾートの拡張計画について言及がありました!
この件に関しては、執行役員広報部の宮下さんより、
「第三のテーマパークはない」、「東京ディズニーランドか東京ディズニーシーどちらかの拡張を計画している」、「東京ディズニースカイは検討していない」等のご説明がありました。
一度白紙になってしまった、映画『アナと雪の女王』のエリアについても未定とのことです。
東京ディズニーシーで、「アナ雪エリア」ができると噂されていた場所を見かけるたびに、手を合わせて祈っていた私のためにもなんとかしてほしいところです。
加賀見さんのお話は、雨の中この場所に集まった人々への感謝の言葉で締め括られました。
ミッキーたちが登場! さあ、最高の幸せに満ちた世界へ!
加賀見さんのお話のあと、ウォルト・ディズニー・パーク&リゾート プレジデント/マネージング・ディレクター,アジア マイケル A.コールグレイザーさんのご挨拶があり、株式会社オリエンタルランド代表取締役社長(兼)COO上西京一郎さんがステージに登壇されました。
上西さんは、
「ゲストの皆さまや、そしてキャスト、ディズニーの仲間たちの笑顔が溢れる、パークの中に弾ける、これまで以上のハピネスに溢れた、ハピエストな1年をお届けします」と笑顔でおっしゃり、
「それでは、始めましょう。未来へと繋がる新しい夢の始まりを祝う史上最大の祭典“Happiest Celebration! ”開幕です! 」
と言い終えると、たくさんの紙吹雪と、色とりどりのリボンが舞い上がり、ミッキーと仲間たちがやってきました!
まさかのレストラン北斎からの登場です!
ミッキーたちはそれぞれのコスチュームと同じ色のリボンを手に持ち、軽快に踊ります。
ミッキーとミニーはステージに上がり、加賀美さんや上西さんたちをお見送りしていたのですが、その時に加賀見さんの肩を優しく触っていたのが印象的でした。
悪天候だったことが本当に残念です。
ですが、ワールドバザールを通ったゲストの人々の笑顔は、紛れもなく、確かにそこにありました。
だって私、キャストさんたちの真後ろで、ちゃんと見てましたからね!
約一年間続く、東京ディズニーリゾート史上最高に幸せな祭典がはじまりました。
ご家族で、お友達と、恋人と、ひとりでも!
この場所には最高の幸せが待っています! ぜひ祝祭に満ちた35周年の東京ディズニーリゾートに遊びに来て下さいね!
©Disney(撮影 / YOSHI)