2018年4月5日、東京都中野区の田中大輔区長は記者会見で、24年前後に中野区役所と、隣接する複合施設「中野サンプラザ」を解体する考えを明らかにした。

グローバルな都市活動拠点の形成に向け、アリーナをはじめとする集客交流施設やオフィス、商業、ホテル、住宅等からなる多機能複合施設を整備し、都市機能の高度化及び居住環境の向上を図るため、 大街区化や高度利用といった面的まちづくりを推進するためだとしている。

跡地には1万人収容のアリーナを検討


Wiiiiさん撮影、Wilipedia Commonsより

跡地には1万人程度の収容を想定したアリーナを建設し、コンサートやスポーツなどに活用されるという。

中野サンプラザは1973年に開館し、これまでコンサートなどに使われていた。

ツイッターでは、今回の解体発表に対し、

などといった反応が出ている。なお、ロックバンド「爆風スランプ」のサンプラザ中野くんさん(57)は5日夜、

とツイートしている。