3月30日(金)、東京都渋谷区桜丘町で開催される「桜まつり」で、宇宙桜の植樹式が行われる。


宇宙桜は2008年、若田光一宇宙飛行士とともに国際宇宙ステーション日本モジュール「きぼう」へ運ばれた桜の種から育てられた、桜の苗。通常、桜の種が育って開花するまでには10年程度かかるが、宇宙桜はわずか4年で開花するという。東北地方の震災被災地などで「きぼうの桜」として復興のシンボルになっている桜が、渋谷にも植えられることになった。


桜まつりは渋谷駅南口、玉川通り南側の「さくら坂」と渋谷インフォスタワー、コスモプラネタリウム渋谷を会場として、各種イベントが開催される予定。宇宙桜の植樹式は30日(金)18時。イベント全体では30日(金)12時〜21時、31日(土)12時〜15時を予定している。


詳細なイベント内容は、主催者の渋谷駅前共栄会Webページで見ることができる。


http://www.shibuyakyoueikai.com/


Image Credit: 渋谷駅前共栄会