オズモール男性スタッフのウェディングフェア体験レポート vol.1「男性を乗り気にさせるには」

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◆オズモール男性スタッフのウェディングフェア体験レポート vol.1「男性を乗り気にさせるには」
結婚が決まった次は式場探し。彼と一緒にウェディングフェアに行こうと考えている女性へ、オズモールの男性スタッフ3人がウェディングフェアレポートをお届けします。今回は、憧れのホテルウェディングを実現するために、ウエディングフェアで“彼を乗り気にさせる”ひと工夫を、男性目線でご紹介します。

今回の体験者/スエヨシ(男・30代後半)
自分の結婚式も妻に完全にまかせっきりだった典型的なダメ夫タイプ。今回は自分の経験を踏まえて、逆にこうすればきっと男性も気持ちが高ぶるのではないかという視点でウェディングフェアをレポートします。

男性にとっての「ウェディング」のイメージ
最初に質問です。
式場や結婚式のスタイルを決める時に、彼と喧嘩になったという話、よく聞きませんか?でも、それって、2人の相性が悪いからじゃないんです。
そもそも男性と女性では結婚式でイメージすることが違うんです。女性は、子供のころからアニメなどで「お姫様が結婚してめでたしめでたし!」というハッピーなストーリーにたくさん触れていますが、男性は、結婚式に憧れるような体験がほとんどないので、具体的な良いイメージをあまりもってないんです。
だから、なんとなく周りの話から「準備が面倒くさそう」とネガティブなイメージが先行しちゃうんです。


ラグジュアリーホテルでも自然体が大事
そこで今回、ラグジュアリーホテル「コンラッド東京」でフェアを体験しつつ、横目で男性達のフェアでの様子をしっかり見てきました。
彼の気持ちをどうやって盛り上げるか、どうやって一緒に式場選びを楽しむか、ヒントになればと思います。

「コンラッド東京」は、都営大江戸線・ゆりかもめ線「汐留駅」で下車して徒歩1分という銀座に程近いラグジュアリーホテル。1Fロビーにあるオブジェなどアーティスティックな洗練された雰囲気が魅力です。
でも、このタイミングでは、あえて「すごーい」と驚いたり、「こういうところで式がしたかったの」とか言わないこと!
高級ホテルに行くと緊張して気持ちが構えてしまう男性も多いので、むしろリラックスしてもらうために極力自然体でいましょう。


おすすめは“高砂ビュー”体験
受付を済ませた後は、館内へ。
式当日にも行われるピアノの生演奏や、最新のドレスコレクションの展示など、女性ならあれもこれも見たいという気持ちになると思いますが、真っ先に向かうことをおすすめするのはバンケット!(入場可能なら)
チャペルでの模擬挙式など、フェアのプログラムが始まる前に、2人で必ず「高砂」に座ってみてください。
男性でも、高砂に座るとやっぱりテンションがあがるし、どのテーブルに誰に座ってもらうかなど具体的なイメージを持ちながら会話ができます。
特に「コンラッド東京」の2Fのボールルーム「風波」は、7.2mの天井高と272名収容可能な空間で、迫力の“高砂ビュー”を味わえるので、まずはここに座って、彼を「主役の気分」にさせてあげてください!


チャペルでポージングレッスン
彼の気分を盛り上げた後に、いよいよチャペルへ。
ここでは、パリコレでモデルとして活躍された経験のある鷹松香奈子さんのポージングレッスンや、男性にも役に立つエスコートの仕方なども受けることができます。
ここでのポイントは3つ。1、ポージングした彼を必ずほめること。2、ポージングした自分を必ず見てもらうこと。
そして3が大事!「実際にドレスとタキシードを着て、ポージングをやってみたいね」と言うこと!
(これでいいイメージができて、ドレスや衣装を見るときに男性もより積極的になって、結果2人で楽しめます)


彼との“距離感”が大事なポイント
レッスン後は、ロビーを出て、柔らかい照明と洗練された雰囲気が魅力の大階段でのフラワーシャワー体験。
新郎新婦役の2人が階段を降りてきますが、ここでの彼との会話のポイントは、あえて「ゲスト」と「写真」。
「コンラッド東京」の大階段でのフラワーシャワーは、自分達だけでなく、ゲストの顔もしっかり見える写真がとれるので「思い出の1枚」にもピッタリ。友達や家族にお祝いしてもらうという具体的なイメージをしっかり作りましょう。

その後、ボールルーム「風波」に移動して、披露宴の演出体験。
暗転した会場内では、スタイリッシュなライティングと迫力のスクリーン映像と音楽を体験できます。
が、この時、私は映像ではなくて周辺のカップルの様子を見てました(笑)と、ここであることに気付いたのです。
それぞれ1組ずつ、当日はゲストが座るテーブルに分かれて演出を見るのですが、カップルによって「椅子の距離」に違いがあるのです。離れて座ったカップルは2人ともただ演出を見ているだけなのですが、距離が近いカップルは演出を見ながら楽しそうに何かを話してしました。

そこから思ったことは、演出中はできるだけ彼の近くに座ること。
ここでも、彼に感想や何を考えているかを聞いて、楽しい印象をしっかり刷り込んでおきましょう!


まずは彼をその気にさせることを目標に
全員で演出を見た後は、複数グループに分かれて、「テーブルセッティングのデモンストレーション」「キッチンでの婚礼料理のテイスティング」「ケーキの説明とデザートの試食」が始まります。
男性目線のアドバイスとしては、これらは実際に式場を決めた後に詰めていくことなので、この時点ではあまり要望を言わない事をおすすめします。
(のちのち趣味の違いで揉める部分なので、この時点ではあまり自分を出さない方がいいです)
「コンラッド東京」は男性のセンスにも合いやすいスタイリッシュな印象なので、むしろこの時点では一旦男性を立たせて、式場を気に入ってもらうことに努めましょう!
しかも「コンラッド東京」はテーラーメイドウェディングをテーマにしており、細かい要望や演出・アイデアもかなえてくれます。
テーブルセッティングや料理だけでなく、ホワイエの飾りつけや、会場でかける音楽、料理に合わせたお酒のことなど、彼が興味をもちそうなこともプランナーの方に質問して、彼の気持ちを高めていきましょう!

以上、女性からしてみると“勝手なこと言ってる感”が凄いことを重々承知でのレポートでしたが、男性って本当に「憧れの結婚式」というイメージが子供の頃からあまりないんです。結婚式が嫌なのではなくて、本当に単にイメージがないだけなんです。

結婚式は2人にとって一生に一度の大事なイベント。
これから、ゲストやお料理、ドレスなど色々な準備や、それに関するお金の事など決めなくちゃいけないことがたくさんあります。
準備から楽しくするためにも2人のイメージをひとつにすることがいちばん大事なので、フェアの時から彼のハートをくすぐるような一工夫をして、憧れのホテルウェディングを実現してくださいね!